33,東寺勅賜・・・大師五十歳、(弘仁十四年、八百二十三)一月十九日、嵯峨天皇より東寺(教王護国寺さらに正式名として「金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」と「弥勒八幡山総持普賢院」)を賜る。「高野大師御公伝」に「弘仁十四年正月十九日、東寺を以て永く大師に給す。・・その後天皇大師を以て師主となし、灌頂を受く。本朝天子上皇入壇受法、平城嵯峨よりはじまる。大師を尊重するに依るなり。又天皇綿百屯を賜る。副詩 . . . 本文を読む
Q,神道、儒教、仏教は本質的に違うのですか所詮同じと考えていいのですか?
A,慈雲尊者の「門决」に「一致というも差別というも、もしその趣を得て言い出さば許すべし。もしその趣を得ずば一致という非なり、差別というも非なり。・・・・神祇の趣易の係辞等に詳らかなり。左史諸典礼記の諸書ならびに神祇を言わざるはなし。舜典に名山の祭りあり。古今依準す。神書の中に舎人親王儒典をもって国事を書す。人神一体これを唯一 . . . 本文を読む
国民の祝日に関する法律では
「第2条「国民の祝日」を次のように定める。・・春分の日、春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。 ・・秋分の日、秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。 」としています。
秋分の日はお彼岸の中日でもあります。
「彼岸」とは サンスクリット語pāramitāパーラミターの訳で、正しくは「到彼岸」即ち生死輪廻の此岸を離れて涅槃常楽の彼岸に到達 . . . 本文を読む