「「閑居友」の慶政上人が隠遁者の遁世行を語ったのはそれを語ることによって遁世者に結縁し、結縁によって救済を願ったものである。「かかるまには、ただかやうのひとのあとを思い出でてしたひかなしみて、心をやすめ侍ればせめてのむつましさに記しいれ侍ぬるべし」・・遁世者を切なく慕うことによってある安らぎを得ようとするのである。(日本人の心、相良亨)」・・・という記事がありました。これを敷衍すれば、我々が神仏や聖人を切なく慕うことはそれによって神仏に結縁し、結縁によって何かを得たいと願っているのでしょう。
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