福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

天皇・皇太子ご出家の例

2020-10-06 | 法話
花山信勝「日本仏教」「我が日本の仏教はそのかみ、推古天皇の詔勅により、一大「和」国実現の為に摂受されたものであった。・・
第四十代天武天皇が東宮にましました頃、(天智)天皇の為に出家して修道したまふことのあって以来、
・奈良時代には第四十三代元明天皇・第四十五代聖武天皇・第四十六代孝謙天皇、
・平安時代には第五十一代平城天皇・第五十四代仁明天皇・第五十六代清和天皇・第五十七代陽成天皇・第五十九代宇多天皇・第六十代醍醐天皇・第六十一代朱雀天皇・第六十二代村上天皇・第六十四代円融天皇・第六十五代花山天皇・第六十六代一条天皇・第六十七代三条天皇・第六十八代後一条天皇・第六十九代後朱雀天皇・第七十一代後三条天皇・第七十二代白河天皇・第七十四代鳥羽天皇・第七十五代崇徳天皇・第七十七代後白河天皇、
・鎌倉以降は第八十二代後鳥羽天皇・第八十三代土御門天皇・第八十八代後嵯峨天皇・第八十九代後深草天皇・第九十代亀山天皇・第九十一代後宇多天皇・第九十二代伏見天皇・第九十三代後伏見天皇・第九十五代花園天皇・第九十八代長慶天皇・第九十九代後亀山天皇・第百代後小松天皇・第百一代称光天皇・第百二代後花園天皇・第百三代後土御門天皇、
・江戸時代にはいってもなお、第百八代後水尾天皇・第百十二代霊元天皇と
我が国歴代の天皇がひとしく落飾したもうて、御親ら法体とならせたまひ、我が国家の為に興隆三宝の聖業を継承したもうたのである。

・・・天皇御子の出家して「法親王」とならせたまふことも、白河法皇の皇子覚行法親王に始まり、爾来六百年にわたり実に百七十位の法親王が出でましたまふことになったのである。
(覚行法親王(承保2年(1075年)4月 - 長治2年11月18日(1105年12月26日))は、白河天皇の第二皇子。真言宗仁和寺第三世門跡。
主な法親王をウキペヂアによりあげると・・
守覚法親王、覚行法親王、尊覚法親王、覚恵法親王、公弁法親王、真寂法親王、性円法親王、尊円法親王、覚雲法親王、慈道法親王、守澄法親王、澄覚法親王、尊朝法親王、覚法法親王、慈胤法親王、尭延法親王、最雲法親王、覚深法親王、覚快法親王、静恵法親王、聖雲法親王、尭恕法親王、尊性法親王、円恵法親王、道法法親王、尊純法親王、道覚法親王、承覚法親王、尭然法親王、承胤法親王、尊実法親王、静尊法親王、行円法親王、尊助法親王、聖恵法親王、尭胤法親王、道光法親王、法仁法親王、浄助法親王、尊恵法親王、尊守法親王、聖助法親王、慈運法親王、尊胤法親王、性覚法親王、尊済法親王、聖海法親王、尊興法親王、尊賢法親王、尊光法親王、尊統法親王、尊峯法親王、尊超法親王、公現法親王、尊秀法親王)


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