クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

常磐線(その3-3)~いわき以北へ~

2007-07-07 18:34:09 | 常磐線

 爆弾低気圧に翻弄された、いわき以南の駅巡りから一夜明けた2007年1月8日月曜日。NHKの情報では、この日もいわき以北が強風のため運転見合わせである。朝食をとり、チェックアウトして、とりあえずいわき駅に向かう。外は結構風が強い。
 駅に入ってみると、いわき以北が運転再開との知らせが入る。次の原ノ町行きは7時58分とのこと。しかし、8時5分発の小山行き(2742M=415系K516)に乗り、前日行けずに終わった内郷駅を先に訪問する。

 S11築の駅舎

 内郷8時29分発の321Mは15分ほど遅れていた。編成は前日の363Mと同じK504+K808であった。果たして前日のうちに上野にたどり着くことができたのだろうかもしかしたら、前日の強風の影響で321Mが水戸始発になったかもしれない。
 いわき到着後、6番線の「春の歌」を録音し、原ノ町行きの681Mに乗り換える。通常であれば701系2連であるが、この日は717系6連(T3+T1)であった。更に、「スーパーひたち3号」の接続をとったため、20分遅れの9時40分にいわき駅を発車した。草野、四ツ倉…と向かいのホームを見たが、対向列車は現れない。しかし、後ろ髪を引かれる思いで末続に下車した。

 S22築の駅舎だが、それとは思えないくらい渋い

駅舎撮影を終え海岸まで歩こうとした矢先、ほくほく線タイプの入線音が鳴り、いわき行きの列車が入ってきた。列車名はわからないが、717系T104編成でとにかく草野に向かう。相客のおじさんに聞くと、この列車は226Mで、15分遅れだという。先行列車はどうやら運休したようだ。



 草野駅には実に12年半ぶりの下車となる。駅舎撮影後、平YHに宿泊したあの時を思い出して散策してみる。住宅地の入り組んだ路地を通って国道6号まで出てみる。佇まいはあの時と何ら変わりなかったような気がした。
 定刻の10時58分に247M(717系T104編成)がやってきて、草野を後にする。久ノ浜から先は太平洋をちらりと望める区間に入る。童謡『汽車』のモデルとなった区間である。しかし、広野停車時にそろそろと入線した。

 S12築の駅舎。1番線に「汽車」の碑あり。

 
駅舎撮影後、広野町役場のあたりまでそぞろ歩きして、「とんぼのめがね」の碑を発見する。

時間になったので駅まで戻ってみると、再び風が強くなったため広野から先の3区間で徐行運転との情報が入る。
 682Mは27分遅れの12時12分に入線する。701系2連(F2-104編成)で、座席は全て埋まり、立ち客も多い。久ノ浜では「スーパーひたち15号」との交換のためしばらく停車する。

 交換待ちの間にGET

四ツ倉には12時25分の到着。バス停のところまで行ったが、ちょうどいいバスは無く、付近のローソンで調達した焼きそばなどで昼食にする。

 長い木造駅舎

 684M(457系S31+S71)が10分遅れにとどまったことで、磐越東線で帰れる目処がついた。いわきで快速あぶくま(キハ111-104+キハ112-204)に乗り継ぐ。磐越東線を列車で辿るのは12年半ぶりだ。(ただ、大学の学部生時代に友人とクルマで磐越東線の全駅を訪問したことがある。)

 改築後初訪問。付近の道は凍っていた。

 船引駅再訪後、741D(キハ111-202+キハ112-202)、1229M(455系S16編成)、233D(キハ110-213+キハ110-224+キハ110-215)で新津に帰った。

おわり
 

コメント
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