瑞浪から313系に揺られること19分、美乃坂本に降り立ちます。中央西線全駅下車まであと1駅です!
大正6年築の木造駅舎です。
部活帰りの高校生が続々集まる中、19分後の快速セントラルライナー7号(313系B203編成+B204編成)で後にして、中津川で3857M(213系H14編成)に乗り継ぎ、1駅のみ進みました。
中津川から4分、落合川にて中央西線全駅下車達成となりました。 昭和51年築の待合室のある無人駅です。
落合川駅からの道は、桜並木に囲まれていましたが、この時期ではさすがに葉桜です。4月中旬頃はきっと素晴らしい光景でしょう。46分の下車時間を利用して、白山神社まで散策しました。
RUNXからのカップルと共に1833M(313系B308編成)に乗り込めば、あとはもう新津に帰るのみです。これまで下車してきた駅に思いを馳せながら。 中央西線の旅には寝覚ノ床は外せません
落合川から2時間23分、松本に到着です。あずみ野四季彩を買い、「しなの17号」(383系A3編成)にて長野まで急行します。Uターンラッシュと逆方向ということもあって、善光寺平の見える場所に陣取れました。松本駅の売店で木曽の地酒・七笑が売っていたので、買えばよかったです。
長野で飯山線・143D(キハ110-235+キハ110-228)に乗り換えです。連休中とはいえ、ちょうど帰宅ラッシュなので、10分前でも座席は全て埋まっていて、女の子のそばに立っていきます。沿線は林檎の花が満開です。このような季節に信州を旅行したのは、恐らく初めてではないかと。それでも、飯山でどっと下車したので、終点・越後川口までボックス独占です。夜の帳が下りて、先ほど買った駅弁で夕食です。終点・越後川口まで乗り通したのは、私とスーツケースを持った女の子の2人だけでした。
越後川口からは、上越線・1749M(115系N29編成)、信越線・463M(115系N15編成)と乗り継いで新津に帰りました。新津到着は22時47分でした。
このように、中央西線の全駅を駆け足で巡ってきたわけなんですけど、中津川から先は古くからの木造駅舎が多数あって、駅舎訪問を趣味とする人にとっては素晴らしい路線だと思います。
しかし、中央西線の魅力はそれだけではありません。南木曽、上松、木曽福島、薮原、奈良井など、見所を抱える駅が多数あり、そのまま通過するだけでは勿体無い路線です。機会があったら、ゆっくり旅したいと思います。
最後に、381系の動きから目が離せません。
完