クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

遂に鹿児島線全駅下車達成(その2)

2008-02-08 22:43:20 | 鹿児島本線


12時11分に枝光に到着です。ホームは対面式。複々線化の際、博多方に300m移転し、昭和41年9月改築された、古いタイプの高架下の駅で、バリアフリー設備はありません。通路を抜けると駐車場になっています。



枝光では40分の滞在時間を取っているので、スペースワールド方面にそぞろ歩き。すると、レギュラーがリッター140円のスタンドを発見しました。私の地元で最も安い所で144円(プリカ使用時)なので、これにはびっくりしました。


12時40分頃にホームに上がりましたが、時間が経つにつれて高校生が増えてきました。結構やばい感じです。12時51分発の4641Mは817系V1103編成のみで、車内は当然激パです。



2分ほどの乗車でスペースワールドに降り立ちます。構内は島式ホームが2面あり、上下其々退避できます。



外から見たスペースワールド駅。周辺は、スペースワールドの他、大きな商業施設などがいくつかあります。



下車時間を利用して、東田第一高炉跡を訪問します。日清戦争の賠償金を活用して官営八幡製鉄所がつくられ、1901年に東田第一高炉の火入れ式が行なわれたことにより、わが国の産業の歴史が始まりました。この高炉は延べ10回もの改修を重ね、昭和37年に超高圧高炉となりましたが、昭和47年に早くもその役目を終えています。尚、この光景は、博多方面の列車に乗車した際、スペースワールドを出てすぐに左側の車窓に見えます。

34分の下車時間のみでの観光は少し厳しかったが、4347M(811系P11編成+P13編成)で八幡に進みました。




13時30分に八幡に到着。構内は2面4線です。部分開業とはいえ、昨年(2006年)11月にこの駅ビルが完成しているので、訪問した甲斐がありました。店舗と駅の機能は1階のみで、2階以上はパーク&ライドです。


13時55分発の4645H(817系V1104編成)で陣原に進みました。



東折尾貨物駅の跡地を利用して、平成12年11月21日に開業した橋上駅舎です。構内は3面5線で、1、2番線は筑豊線の列車、4、5番線は鹿児島線の列車が使用し、3番線は通常使用されません。


行く前から懸念していましたが、遂にが降り出しました。陣原では37分あるので、少し散策します。駅南には各種商業施設があります。一方、自由通路を北側に抜ければ北九州工業地帯の一角になっており、北九州市皇后崎浄化センター(撮影不能)もあります。


14時39分発の169M(813系R227編成+R223編成)に乗車し折尾へ。折尾駅1番線に降り立つと、待合室に折尾駅の写真が飾られていたので、しばし見とれてから改札を出ました。



2001年師走に訪問したことがありますが、大正6年築の駅舎が今も残っていて感激しました。JR九州5位の乗降者数を誇る駅です。駅弁立ち売りの姿も見えて、鉄道全盛期を偲ばせる光景でした。平成31年に筑豊線(短絡線)が高架化して直結する計画となっていますが、その時まで残っていて欲しいです。


折尾では33分の滞在。折角なので、筑豊線の短絡線上に位置する鷹見口まで行ってみますが、既にバリケードが築かれ撮影不能でした。


15時15分発の4353M(811系P16編成)に乗車すると、ようやく北九州市から脱出しました。


つづく

コメント
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