改札を抜けて駅舎に出ました。大正13年3月築の木造駅舎が健在で、松の木がいいアクセントになっています。窓口営業時間は6:50~20:00(休み4回)です。左隣には浅口市営駐車場があります。
鴨方駅には1999年8月に下車したことがありますが、橋上駅舎への改築が計画されているので今回の再訪に踏み切りました。駅前は古くからの住宅地ですが、駅裏には国道2号が通り、大型スーパー等が立ち並び相当賑やかな立地条件になったからに違いありません。
少し早めに改札をくぐり、ホームでおやつタイム。464Mの発車直後に入ってきた、16時14分発の473M(115系D10編成)にて里庄駅へ移動しました。
16時18分に里庄駅に到着。昭和41年3月築の、後期国鉄標準様式の細長い駅舎です。駅前は狭く、どうしてもアーケードが入ってしまいます。窓口営業時間は6:45~19:30(休み3回)です。付近にある金光教里庄教会にて大祭を次週に控えており、このような大きな横断幕が掲げられていました。
駅入口には国鉄電化3000km達成記念碑があります。昭和36年10月に山陽本線の大阪~三原の電化が完成し、当駅西方の新庄地点で累計3000kmとなり、昭和55年2月にこの碑が建てられました。
広島方の陸橋から構内を見渡してみました。2面3線の横に貨物用の待避線があります。橋の向こうにはニュータウンが広がっています。
1番乗り場の「百万本のバラ」、3番乗り場の「いい日旅立ち」の入線メロディーを其々録音し、16時56分発の360M(115系ヒロL09編成)にて岡山へ戻りました。新倉敷にて快速「サンライナー」を先行させましたが…。
倉敷で先行した特急「やくも22号」の遅延の関係で、我が360Mは3分遅れの17時49分に岡山駅4番乗り場に到着しました。周遊きっぷの範囲内なので、岡山電軌鉄道を完乗しちゃいましょう。
18時発の電車(8501)に乗車して2系統から攻略。2つ目の停留所・柳橋から右折して終点・清輝橋までまっすぐ。途中の停留所の近くに飲食店があったっけ。岡山駅前から10分で清輝橋電停に到着。女性運転士が乗務していました。
電停名になった清輝橋です。ほんの小さな橋ですが、可也年季が入っていそうです。
清輝橋付近には適当な飲食店が無く、22分発の電車(8101)で柳川に折り返し、1系統の電車(8201)に乗り継いでもう1つの終点・東山へ。
東山電停に到着したのは18時47分。これにて岡山電軌鉄道を完乗しました。腹が減っているし周辺に飲食店が無いので、50分発の電車(8501)で引き返しました。
19時6分に岡山駅前に到着し、駅前のうどんチェーン・kondoyaで夕食。入浴後、嘉菱心で打ち上げ。
3日目の模様はこちら
参考サイト さいきの駅舎訪問