15時20分に和気駅2番乗り場に到着。岡山からの普通列車の約半数がここで折り返すということで、2面3線の横に側線が2本ある構内です。
「岡山・倉敷ゾーン」の東端まであと1駅なので、駅員に切符をじっくり拝見されて改札を出ました。昭和37年8月築の細長い駅舎です。窓口営業時間は6:30~20:00です。
25分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前の道路をまっすぐ行くと、金剛川の堤防に突き当たり、面白い山が聳えていました。
西側に振り返ってみれば、平成3年に廃止された片上鉄道の鉄橋が見えます。現在は、片鉄ロマン街道というサイクリングロードの橋となっています。
急にになったので、早々と駅に戻り、15時45分発の1320M(115系B01編成)にて吉永駅に向かいました。
15時50分に吉永駅に到着。大正15年4月築の駅舎が現役です。窓口営業時間は5:30~22:30(休み10回)ですが、ちょうど駅員のいない時間帯でそのまま出場しました。改札機は、ローカル駅によくある、ただ印字するだけのタイプです。
この駅で折り返す列車も存在するので、2面3線+側線1本の構内を有しています。駅裏は備前市立吉永病院です。
駅前の公園のモニュメント。江戸時代の貨幣を表しています。何か理由があるのでしょうか。
吉永での滞在時間は35分。例によって周辺散策。駅前通をまっすぐ行くと、古い町並みに出ます。小看板といい、まるで30年以上も前にタイムスリップしたかのようです。
時間が近くなったのでホームに上がります。1番乗り場には、閑谷学校の案内が出ています。駅から3.5kmですが、バスが通じておらず、タクシーか自家用車(レンタカー含む)で行くことになります。紅葉の名所のようです。
一方、2,3番乗り場には八塔寺の案内があります。駅からで30分ですが、1日4~5本のバスが出ており、時間帯さえ良ければ利用可能です(片道690円)。ここもまた紅葉の名所のようで、純日本的な集落が広がっているようです。
ここで「ゾーン券」の利用を終了し、「かえり券」利用開始です。16時22分発の1322M(115系K03編成)に乗車して姫路方面へ進みますが、3分くらい遅れていました。
つづく