クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

平城遷都1300年記念乗り継ぎ(その1)

2010-08-23 22:08:38 | 関西線
 引き続きまして、平城遷都1300年記念乗り継ぎをお伝えします。
 今年(2010年)は、奈良に都を移して1300年にあたる年です。平城宮跡では一部が復元され、1月1日~12月31日まで「平城遷都1300年祭」が実施されます。4月から6月まではディスティネーションキャンペーンも実施され、臨時特急「まほろば」も運転されました。しかし、諸事情により6月には福知山線駅巡りを実施しました。それでも奈良に行きたいという気持ちが抑えられず、真夏のこの時期の実行に至りました。
 前置きはこれくらいにして、2010年7月30日(金)夜~8月1日(日)の関西本線駅巡りの模様をお伝えします。


慌しく準備を済ませ、自転車を高速でこいで、何とか新津21時47分発の信越本線459M(115系L7編成)に間に合いました。新潟駅で少し運用調査し、22時45分発の高速バスで一夜を明かします。「新潟200か325」に乗りましたが、この日は大盛況のようで続行便も出ていました。


あまり眠れぬまま、5時52分に名鉄バスセンターに到着。青春18に日付印を入れ、「しなの」待ちの方々も待つ名古屋駅10、11番線で朝食。6時33分発の関西本線4305M(313系B311編成+B314編成)に乗車。


 また来ました、四日市の工業地帯。



7時46分に亀山駅1番線に到着。紀勢本線の起点駅でもあり、3面5線の構内を有します。2,3番線、4,5番線の島ではエレベーター工事が行なわれています(11月末まで)。



駅舎の中へ。自動改札が2台設けられており、みどりの窓口は終日営業です。右手にはKIOSKがあります。



それでは駅舎撮影。多少リメイクされてますが、大正2年12月築の木造駅舎が健在です。トイレは右手の建物に。



ロータリーは立派です。駅前には大きな食堂があります。亀山神社の門前町ということで大きな鳥居が立っています。


歯磨きを済ませ、8時3分発の235D(キハ120 302+キハ120 16)に乗車して非電化区間へ。亀山駅を発つと、左手に車両区が見えてきました。



8時16分に加太駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



駅舎に入ります。無人化されており、窓口が閉鎖されています。しかも、券売機もありません。それにしても、中々レトロな待合室です。



それでは駅舎撮影。昭和11年3月築の木造駅舎が健在です。高台に位置しており駅前が狭いので、このような角度でしかモノになりません。尚、トイレは左手の建物です。


坂を下って周辺散策。駅前にある狭い道路は、何と国道25号。といっても交通量はごく少なく、殆どの車は無料の高規格道路である名阪国道に流れているようです。



踏切を渡ります。線路の向こうには日本の原風景が広がっていました。加太駅は鹿伏菟城跡がすぐ近くにあるそうですが、進んでも進んでも入口は見つかりません。


8時42分発の226D(キハ120 304+キハ120 309)で1駅戻ります。



8時49分に関駅に到着。交換可能駅で千鳥状の対面式ホーム2面2線を有し、亀山方に保線用車庫がある構内です。


それでは、関観光にまいります。


つづく
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