関西本線226Dは、8時49分に関駅1番乗り場に到着。
駅舎に入ります。観光案内所が併設されており、窓口営業時間は7:00~16:00です。案内所に向かって手前にはふるさと会館があり、喫茶店が併設されています。
歩道橋に上がって駅舎撮影。白壁でまとめられた旅籠風の大きな駅舎です。トイレは右側の一角。右隣には道の駅がありますが。
関では83分確保しているので、古い町並みを歩きます。国道1号を横断して5分ほどで到着。
最初に延命寺を訪問。
寺参りを終えた後、宿場町の町並みを西に進みます。関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場町で、参勤交代や伊勢参りの人々で賑わいました。東海道唯一の重伝建地区として残されており、昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようです。
そして、関まちなみ資料館に入ります。入館料は300円。これ自体、江戸末期に建てられた町屋建築です。
中には町屋で使われていた道具類(写真)が展示されており、奥の間には明治時代の自転車(純鉄製!)が保存されていました。2Fに上がると、関の町並みの移り変わりが紹介されていました。
関まちなみ資料館を見終えても、町並みは続きます。関宿は、東西追分の間約1.8km、25haに及び、江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町家200軒余りが残されているそうです。
百六里庭に入ります。2Fに上がれば、関の町並みを一望。それにしても、この日の三重県は凄く暑かったです。
そして、関宿旅籠玉屋歴史資料館に入ります。まちなみ資料館と共通だったので追加料金無しで観光できました。「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」といわれがあるくらい重要な宿屋だったそうです。
玉屋歴史資料館は、江戸時代の貴重な旅籠建築を修復し、旅籠で使われていた道具類、浮世絵・掛け軸などの美術品類、旅に関する歴史資料などが展示され、江戸時代の旅籠の姿が再現されています。まるで江戸時代の旅を追体験しているかのようです。
折角なので、奥にある土蔵にも足を記します。主に浮世絵などが展示されていました。これを見ると、そろそろ時間です。
最後に百五銀行へ。町屋風建築ですが、勿論、市中の銀行と同様の機能が備わっています。
10時2分発の239D(キハ120 303+キハ120 15)で関を後にします。「かすが」が廃止された現在、中在家信号場は用途廃止していました。柘植については、草津線全駅下車の際に訪問しているのでパスです。
10時36分に佐那具駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
駅舎に入ります。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は6:10~17:20です。また、窓口には垂涎モノの硬券が何枚も展示されていました。待合室は15人くらい休めるスペースがあります。
それでは駅舎撮影。大正3年8月築の木造駅舎が現役です。トイレは右手の建物です。
佐那具での滞在時間はごく僅かです。
つづく
駅舎に入ります。観光案内所が併設されており、窓口営業時間は7:00~16:00です。案内所に向かって手前にはふるさと会館があり、喫茶店が併設されています。
歩道橋に上がって駅舎撮影。白壁でまとめられた旅籠風の大きな駅舎です。トイレは右側の一角。右隣には道の駅がありますが。
関では83分確保しているので、古い町並みを歩きます。国道1号を横断して5分ほどで到着。
最初に延命寺を訪問。
寺参りを終えた後、宿場町の町並みを西に進みます。関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場町で、参勤交代や伊勢参りの人々で賑わいました。東海道唯一の重伝建地区として残されており、昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようです。
そして、関まちなみ資料館に入ります。入館料は300円。これ自体、江戸末期に建てられた町屋建築です。
中には町屋で使われていた道具類(写真)が展示されており、奥の間には明治時代の自転車(純鉄製!)が保存されていました。2Fに上がると、関の町並みの移り変わりが紹介されていました。
関まちなみ資料館を見終えても、町並みは続きます。関宿は、東西追分の間約1.8km、25haに及び、江戸時代から明治時代にかけて建てられた古い町家200軒余りが残されているそうです。
百六里庭に入ります。2Fに上がれば、関の町並みを一望。それにしても、この日の三重県は凄く暑かったです。
そして、関宿旅籠玉屋歴史資料館に入ります。まちなみ資料館と共通だったので追加料金無しで観光できました。「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」といわれがあるくらい重要な宿屋だったそうです。
玉屋歴史資料館は、江戸時代の貴重な旅籠建築を修復し、旅籠で使われていた道具類、浮世絵・掛け軸などの美術品類、旅に関する歴史資料などが展示され、江戸時代の旅籠の姿が再現されています。まるで江戸時代の旅を追体験しているかのようです。
折角なので、奥にある土蔵にも足を記します。主に浮世絵などが展示されていました。これを見ると、そろそろ時間です。
最後に百五銀行へ。町屋風建築ですが、勿論、市中の銀行と同様の機能が備わっています。
10時2分発の239D(キハ120 303+キハ120 15)で関を後にします。「かすが」が廃止された現在、中在家信号場は用途廃止していました。柘植については、草津線全駅下車の際に訪問しているのでパスです。
10時36分に佐那具駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。
駅舎に入ります。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は6:10~17:20です。また、窓口には垂涎モノの硬券が何枚も展示されていました。待合室は15人くらい休めるスペースがあります。
それでは駅舎撮影。大正3年8月築の木造駅舎が現役です。トイレは右手の建物です。
佐那具での滞在時間はごく僅かです。
つづく