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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

福知山線全駅下車の旅(その11)~下滝駅、古市駅~

2010-08-11 22:35:42 | 陰陽連絡線
先日は失礼いたしました。それでは福知山線駅巡りに戻りましょう。


丹波大山での滞在時間は20分。駅の調査を終えて駅前の古い住宅地を抜けると幹線道路に出ます。付近には丹波並木道中央公園の出入口があります。しかし、付近のローソンでデカンショカップなどを買っただけで、13時41分発の2543M(223系F8編成)に乗った次第。



13時50分に下滝駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の他に尼崎方に側線をもつ構内です。



それでは駅舎撮影。昭和57年11月築の三角屋根の駅舎で無人駅です。待合室内に券売機があります。駅ノートもあったっけ。トイレは左の一角。



駅前ロータリーには親子の恐竜のモニュメント。2006年8月7日に、東へ約1kmの地点で恐竜の化石が発見されたことに由来しています。尚、この恐竜は「丹波竜」と命名されています。



55分の滞在時間を利用して篠山川沿いに散策します。駅を出て3分、「広田の吊橋」を渡ります。



吊橋の下には篠山川の峡谷が広がっています。エメラルドグリーンの水を湛えています。



その後、「散策コース」の砂利道を東へ進みます。時々、篠山川の渓谷を眺めながら。


20分ほど歩いて牛舎が現れ、旧上久下村営上滝発電所の対岸に到着。しかし、近くに橋がありそうにないので、泣く泣く引き返します。


 
木立から抜けると、突如日本の原風景が広がってきました。ここで少し休憩。



「広田の吊橋」を再び渡り、5分ほどで天満宮大歳社に到着。下滝駅の駅裏にあたります。


14時45分発の2534Mで下滝を後にします。223系MA20編成なので、何とか2席独占。篠山口にて丹波路快速2762M(223系MA19編成)に乗り継いで。



15時7分に古市駅に到着。対面式ホームの2面2線の構内で、両者は跨線橋で結ばれています。



それでは駅舎撮影。白系の簡易駅舎で無人駅ですが、待合室内に券売機があります。トイレは別棟。



折角降り立ったので周辺散策します。駅前には常夜灯があり、幸先良く面白いものを発見しました。



少しだけ西に進めば、赤穂浪士ゆかりの寺・宗玄寺があります。



更に西に進むと「辻の立石」。「左 大坂 有馬、右 はりま道」と書かれています。また、裏面には、「すぐ(直進)京・丹後・但馬道」と書かれています。1817年に建立されたものですが、ここ古市が重要な交差点だったことが窺えます。


江戸ロマンを感じた途中下車でしたが、行程の都合上、30分後の2764M(223系MA09編成)で古市を後にしました。気がついたら、福知山線全駅下車へのマジックが「1」となりました。


つづく
コメント
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