クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

福知山線全駅下車の旅(その10)~柏原駅、谷川駅、丹波大山駅~

2010-08-07 17:56:06 | 陰陽連絡線
1時間の滞在ですが、できるだけ柏原観光。柏原駅を出ると、すぐにラーメン屋を見つけました。しかし、昼食にはちょっと早いです。



国道を外れ商店街に入ってしばらくすると、瑞光寺の前を通過。近くには織田神社。



しばらく歩くと観光案内所。その向かいに架かる橋は「木の根橋」。樹齢1000年とも言われる高さ21m、幹回り8mの大ケヤキの根が、幅6mの奥村川を跨いで形成された自然の橋です。柏原の町のシンボルだそうですが、面白い発見でした。



その大ケヤキの木に寄り添う建物は、丹波市役所柏原支所。昭和10年に建てられたモダンな建築物です。江戸の町並みと近世以降の建築物が組み合わされてるのが柏原の町の特徴です。



もう少し冒険して柏原藩陣屋跡に行ってみると、リニューアル工事の真っ最中でした。



県立柏原高校に向かうと、旧氷上郡町村組合立高等小学校に到着。明治18年築の洋風建築で、学校教育の歴史を伝える上で重要な資料です。



最後に、柏原八幡神社にてお参りしてきました。万寿元年(1024年)、京都石清水八幡宮の別宮として創建された神社で、桧皮葺屋根の本殿・拝殿は国の天然記念物に指定されています。社殿前に鎮座する一対の狛犬は、石工・丹波佐吉の作。



奥には艶やかな朱色の三重塔。三重ないし五重塔が併設された寺は何箇所か訪問したことがありますが、神社は記憶に無いです。


お参りを終えるともう時間切れ。観光案内所と柏原駅のKIOSKの其々で購入した丹波黒豆のお土産を伴って、11時57分発の2530M(223系F3編成)に乗車。



12時5分に谷川駅1番乗り場に到着。2面3線の構内を有し、加古川線の列車は福知山方の切り欠きホームから発着します。



改札をくぐって駅舎の中へ。特急列車の大半が通過しますが、みどりの窓口が併設しており、営業時間は7:05~16:55です。



それでは駅舎撮影。瓦屋根の美しい木造駅舎です。左手の建物がトイレです。ここ山南は「漢方の里」で、右側の建物の観光案内所では漢方薬が販売されています。


いったん待合室に入り、のど自慢を見ながら玄米ブランで昼食タイム。



歯磨きを終えて時間が余ったので、周辺を散策。駅前の住宅地を抜け出すと、丹波らしい山々の麓に青々とした水田が広がっていました。



そして、篠山川にかかる橋の上へ。上流側に砂防ダムが設置されています。


時間が近付くと、どこからか路線バスが到着し、谷川駅には人が集まっていました。13時5分発の2532M(223系F8編成)にて丹波大山へ。



13時21分に丹波大山駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



駅裏は水田地帯です。川の向こうには舞鶴自動車道が通じています。



跨線橋を渡って駅舎に出ました。横長の簡易な駅舎で無人駅です。左側の一角にトイレがあり、入口には券売機もあります。


滞在時間は20分ですが、とりあえず周辺を歩きます。


つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング