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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

男鹿線全駅下車の旅(その2)

2010-10-03 21:56:47 | 奥羽本線

後三年での滞在時間は28分。少ない時間ながらも周辺散策します。駅前は古い住宅や商店が立ち並んでいます。



幹線道路に出てしばらく行くと、後三年神社に到着。ここで旅の安全を祈願。



神社の脇には一面の水田地帯が広がっています。このあたりは、美郷町と横手市の境界線上です。


後三年駅は最初の訪問駅でしたが、あっという間に時間となりました。16時10分発の2447M(701系N38編成)で1駅折り返します。



16時16分に飯詰駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線+保線用側線1本を有する構内です。



跨線橋を渡って駅舎に入ります。付近に高校を抱えており、待合室は可也広めに取られています。委託ながらも駅員が配置され、窓口営業時間は6:30~16:00です。トイレは待合室の秋田寄り。駅スタンプの表題は「菖蒲太鼓」です。



それでは駅舎撮影。昭和17年4月改築の、立派な車寄せのある木造駅舎です。周囲より少し高い位置に設けられています。大曲YHまでは徒歩20分。



雨が強いですが、折角なので周辺散策します。駅前には照井醤油味噌の工場があります。秋田県下は中小の醤油工場が多いようです。



滞在時間が短いので小回りに巡っただけ。付近には大きな農業倉庫があります。あきたこまちの生産が盛んな土地柄を感じさせる光景です。


16時41分発の2448Mに乗るべくホームに上がります。しかし、列車は来る気配がありません。「列車運行情報」を見ると、「こまち」が大雨により運休。大曲付近は尋常で無い雨が降ったようです。結局、当該列車である701系N24編成がやってきたのは16時52分でした。



9分遅れの17時10分に、驟雨の柳田駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



駅舎に入ります。無人化されて窓口が閉鎖されており、広々とした待合室は4人掛けのベンチが対に並んでいるだけです。



それでは駅舎撮影。昭和元年12月築の木造駅舎です。この日は訪問駅数が少なかったのですが、3つとも木造駅舎で満足です。尚、トイレは右側です。



雨が強いですが、周辺散策。林の中を歩き出して数分、栄神社にてお参りします。



参道を歩くと、R13に出ました。栄小学校の入口は本陣跡だそうです。



栄小学校の前を通り過ぎてしばらくすると、水田地帯に出ました。この新・奥の細道はしばらく続きますが、時間の都合上、ここで引き返します。



駅に戻る頃には雨が上がりました。それでは駅裏の様子を。水田の向こうは秋田自動車道のジャンクションです。滞在時間はあっと言う間に過ぎ、17時45分発の2451M(701系N23編成)に乗車。


醍醐~大曲では大雨による速度規制。大曲では「こまち」に乗る予定だった乗客が多数乗車。秋田には19時26分に到着。この日は東横イン秋田駅東口で1泊します。夕食は比内鶏。


2日目の模様はこちら


参考サイト   秋田各駅停車の旅
コメント
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