クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

磐越西線・新津馬下間開通100周年

2010-10-16 00:30:02 | 新潟の鉄道
 ここで1つ、新潟地区の鉄道の話題をお伝えします。
 今年(2010年)の10月25日に、磐越西線の新津~馬下間が開通してちょうど100年を迎えます。それに伴って、先週の土曜(2010年10月9日)にはC57 180による「SL新津馬下開通100年号」が走り、同時に新津車両製作所公開など各種イベントが実施されました。
 当日は雨が降ったり止んだりの安定しない天気でしたが、新津車両製作所と五泉駅の両方に顔を出してきました。


 まずは新津車両製作所から。例年通り、トラバーサの体験乗車、クレーンによる車体移動の実演、車両が出来るまでの公開、溶接ロボットの展示、新製車両の体験乗車などがありました。


ブラスバンドの演奏に迎えられて中に入ると、車両が出来るまでの行程が展示されました。


 座席取付前。床面は板張りです。


 
座席の骨組が取り付けられました。ドアの周りに吊革が取り付けられました。


 
運転台の内部も公開されました。右側のボックスは配電盤が多数並んでおり、正に電車の心臓部です。


他にも台車の展示が行なわれていました。これも昨年と同じ。



さて、今回の公開の目玉であるE233系の体験乗車。今年は京葉線用のE233系です。さすがに、E231系総武線用+山手線用6扉車置換用のサハ車ではありません。


 
今年もディズニーランドのドリームクルーザーがはるばるやってきました。BGMはエレクトリカルパレード。


他にもミニ電車の運行、鉄道模型の展示などが行なわれていましたが、1時間弱で新津駅に向かい、磐越西線228Dに乗車しました。尚、新津駅東口ではSLばんえつのHMの展示など各種イベントが実施されました。



今回は五泉駅で下車し、「SL新津馬下開通100年号」を撮影。12時52分に3番線に入りました。ちょうど雨が止んだところで、菅名岳が背景に迫って絵になります。



ちょうどその頃、1番線では雷太鼓の歓迎演奏が披露されました。また、2,3番線では特産品の販売が行なわれ、菅名岳の酒飴を購入しました


今回はSLの指定券を取らなかったため、早々に「快速あがの」で新潟に向かいました。尚、馬下駅では、SL新津馬下開通100年号の到着に合わせてランプ小屋の除幕式が行なわれたそうです。
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