クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

男鹿線全駅下車の旅(その3)

2010-10-05 23:36:22 | 北東北地区
このカテゴリーはこれまで「田沢湖線」としていましたが、これからは北東北地区のローカル線の乗り継ぎ旅を伝えるため、「北東北地区」として再出発します。範囲は、ウィークエンドパスが使えないJR東日本の地方交通線とします。


1日目の模様はこちら


2010年8月15日(日)の朝となりました。6:50に起床。お握りとちらし寿司などで朝食。歯磨きをして、7:40にチェックアウト。今日の秋田市内は。さすがに輸送障害は無いでしょう。



7時55分発の、男鹿線1125D(キハ40 536+キハ40 2088)で出発。というわけですが、1時間以上遅れていた上野からの「あけぼの」と奥羽本線1639Mを先行させたため、出発したのは8時3分でした。時折強い雨が降り、前日の悪夢が蘇ってきます。



余程余裕のあるダイヤらしく、定刻8時44分に天王駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。



それでは駅舎撮影。昭和31年11月築の待合所のみの無人駅です。自動券売機はありますが、運用時間は7:00~19:30です。



それでは周辺散策。西の方に5分ほど歩くと、船越水道(馬場目川)に出ました。ここに架かる男鹿線の鉄橋は、もとは可動橋でした。男鹿線の名撮影地の1つですけど、14時までに男鹿線全駅下車しなければならないので無理です。



船越水道から少し戻った所にある寺社風の建物は、天龍山自性院という寺でした。参道が松林で、潮風を感じさせます。


 本堂の脇には、五輪塔残欠が保存されています。


東湖八幡神社は駅の東側だったようです。ギリギリで間に合い、9時13分発の1127D(キハ40 547+キハ40 544+キハ48 1502+キハ48 507)に乗車しました。


 
9時30分に羽立駅に到着。島式ホーム1面1線の構内です。



それでは駅舎に入ります。この通路は構内踏切の跡で、かつて交換設備などがあったことが窺えます。駅舎側の線路は一部断ち切られて保線用側線になっています。



本日2つ目の駅舎撮影。昭和14年11月築の木造駅舎が健在です。トイレは右側の建物です。



教習所に向かう高校生などがはけ、駅舎内部もレポートします。大きな待合スペースがありますが、とうの昔に無人化されて窓口が閉鎖されており、乗車駅証明書発行機に取って代えられています。また、ハイキングコースの地図があり、玉の池まで徒歩60分だそうです。


時間の都合上、男鹿駅まで駅間徒歩を敢行します。最初は駅前道路を歩きましたが、線路からどんどん離れていくばかり。



一旦駅に戻り、こんどは線路際の細道を歩きます。どうやらこの道が正解のようです。


つづく
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