15時33分に小野駅に到着。
「ローズプラザ小野」とロータリーを挟んで向かいには、郵便局と京阪電鉄不動産があります。京阪神に通勤・通学可能なので、それなりに需要があるのだろう。
ロータリーが終わると、新興住宅地が広がっています。それもそのはず、京阪電鉄が開発した「ローズタウン」です。京阪電鉄に乗るには山科駅か東福寺駅まで出る必要がありますが。
残り時間が少ないですが周辺散策。湖西線の高架をくぐると、量販店が多数立ち並ぶ賑やかな通りに出ました。ローズタウンよりも一段低いです。
横断歩道を渡り、しばし北方に歩くと、小野駅の裏側に出ました。エレベーターと階段の塔があるだけで出入口はありません!
東方に目をやると、水田の向こうに琵琶湖の絶景が広がってきました。周辺とは打って変わって長閑です。
駅に戻るとちょうど時間となり、16時5分発の1831M(113系C5編成)に乗車しました。
16時8分に堅田駅に到着。緩急接続が行なわれたり、普通列車が折り返したりする駅で、2面4線の構内を有します。
コンコースに下りて改札を出ました。改札の左側には「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~23:00です。右側はコミュニティープラザです。向かいには、琵琶湖の恵みなどを販売する土産物屋があります。尚、トイレは改札内にあります。
南側の出口から西口に出ました。一部の特急も停車する中規模の駅ですが、中々合理的につくられています。駅前は大きな駐輪場があるだけで、ロータリーはありません。
駅前の様子。空き地がある他は、住宅や工場が立ち並んでいます。
さて、東口に出ました。こちらにはロータリーが形成され、扇状にバス・タクシー乗り場が設置されています。中心部は送迎車駐車場?!
ロータリーの東側には、「碧い湖」というアートが設置されています。子供達が遊んでいるさまを表現したのでしょうか。
駅前の様子。道路を挟んで平和堂などがあり、賑やかな一帯です。この後イオンに行く予定があるので、今回は寄りません。
その平和堂の向かいには志賀廼家淡海(しがのやたんかい)顕彰碑があり、短歌もあります。明治16年、堅田にある割烹の子供として生まれました。明治38年に新派劇団堅国団を結成し、座長に。明治41年に喜劇に転じ、八景団を名を改める。喜劇役者として名を馳せ、やがて松竹に進出しました。昭和31年に巡業先の鹿児島で没しています。
ボールペンが書けなくなったので、東口にあるファミマにて緊急購入。16時40分発の2855M(223系W1編成)に乗車しました。
つづく
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