花園駅近くにある法金剛院。東本願寺や清水寺ほどの規模はないものの、平安時代からの日本庭園がそのままの姿で遺され、関西屈指の「花の寺」であることは大きな発見でした。12時28分発の1241M(221系K9編成)に乗車しました。嵯峨嵐山で抜かれた「はしだて5号」は、以前は「タンゴディスカバリー」だった車両でした。
12時45分に馬堀駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内で、両ホームは跨線橋で結ばれています。駅裏を桂川が流れています。
改札を抜けて駅舎内部へ。4台の自動改札の横に「みどりの窓口」があり、営業時間は5:30~22:00(休み2回)です。常に客が多く、撮影に苦労しました。
券売機近くには「トロッコ亀岡駅」の案内が。そのトロッコ亀岡駅は、当駅から西方に徒歩10分です。本数まで案内されており、1日8本です。トロッコ列車に乗るには指定券が必要なのでご注意を。尚、運転期間は3月1日~12月29日で、水曜日運休(祭日の場合は運転)です。
それでは駅舎撮影。平成元年3月5日にルート変更と共に新築された、片流れ屋根の駅舎です。トイレは改札内にあり、KIOSKは入口側の右端にあります。
駅前ロータリーの様子。中心部に街路樹が植えられており、サツキが6月上旬の季節感を出しています。この時計はライオンズクラブの寄贈ですが、この手のケースは結構多いですね。また、京都へは25分程度でアクセス出来る利便性の高い立地で、駅前にはマンションが建っています。
それでは、東方に向かって周辺散策。間もなくして、亀岡牛を扱っている店に出会いました。新潟には出回ってないですが、是非とも食べたいな。
山に向かって歩いているうちにトロッコ亀岡駅へのルートから外れ、何時の間にか新興住宅地に入りました。とある都市公園の一角に「麻呂子親王の鬼退治」の案内がありました。そこには「馬堀」という地名の由来が書かれており、麻呂子親王が鬼退治に行く途中、土の中から馬を掘り当てたことに由来するそうです。
少し時間があったので、駅前のローソンで購入した月桂冠のワンカップにて湖西線全駅下車達成に対する打ち上げ。京都の酒といったら月桂冠ですね。馬堀駅の駅舎には休むスペースが無いので、ここで見取り図を描きました。
ほろ酔い状態で駅に戻りました。13時21分発の1243M(211系K11編成)に乗車し、この旅の最終目的地に向かいました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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