次は、上越新幹線の話題をお伝えします。
御覧の皆様もご存知の通り、E5系の増備が進み(私の知る限りではU7編成までつくられた)、2011年11月19日から「はやて」「やまびこ」にも入るようになりました。これにより、従来200系で運転されていた「やまびこ」(291、155、223、204、212、214号)「なすの」(251、261、269、278、280号)は全てE2系(J編成)となり、200系は東北新幹線から姿を消しました。よって、新潟新幹線車両センターに所属する200系に余剰車が発生し、全11編成のうち3編成がこのほど引退の運びとなりました。
それでは、最近の上越新幹線の200系達を御覧下さい。
11月12日の「とき368号」。K21編成です。K26編成と共に0番台の編成なので、早く記録しておいた方がいいですよ。
続いて、同日の「とき319号」。K49編成です。これも早く記録しておくことをお勧めします。
同編成が新潟に到着したところ。K49編成については、原色だった頃に「なすの244号」で乗ったことがあります。
最後に紹介するのは、11月26日の「とき320号」。K42編成です。最近全般検査を受けたばかりで、最後まで残りそうです。
東京に向けて発車したところ。飛雲ホワイトに紫苑ブルーの配色の200系はいつまで残るのだろうか。
200系の現況は以上です。200系が上越新幹線に限定されたことは、これから始まる大きな変化の序章に過ぎません。来年3月のダイヤ改正では、E1系の引退が始まり、新潟口でもE4系16両編成の運転が始まるとみられます。そして、E2系J編成が上越新幹線に本格投入され始め、200系が更に引退するでしょう。E1系については、来春のダイヤ改正の概要が明らかになってからお伝えします。
もし、何編成が廃車になったか知りたければ、実際に上越新幹線の駅に出向くか、「DJダイヤ情報」や「電車編成表2012年夏号」または「鉄道ファン2012年7月号」を御覧になるかして下さい。くれぐれも、現業機関への問い合わせはご遠慮下さい。私に尋ねても駄目です。
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