前回は、2012年の鉄道の日の飯田線駅巡りをUPしましたが、2012年夏シーズンの「18きっぷ」旅行のUPはまだ終わっていません。これからUPするのは、2012年9月1日(土)の小海線駅巡りです。
第1回は、清里駅に降り立ちつつ小諸近辺の駅を巡ってきました。翌日に出勤だったので旧中込学校は見るだけだったのが残念なところ。第2回は、野辺山駅をはじめJRで最高所ランキング上位の駅を中心に巡ってきましたが、最後にゲリラ豪雨にあい、弟の助けを借りてやっと帰れました。で、今回は、小海線全駅下車達成を目指しました。
さて、出発しましょう。
新津駅からは例によって0時6分発の快速ムーンライトえちご(485系K1編成)で出発。8割くらいの乗車率で、私の隣にも登山帰りと思われる青年が座っていました。そんな中、笹祝カップで一杯やって寝酒にしました。
5時10分に新宿駅7番線に到着。すぐに中央本線485T(E233系T25編成)に乗り継いで。高円寺で座れました。高尾到着後、速攻で427M(115系C1編成)に乗り継ぎましたが、これまで経験していないくらいの混雑ぶりで、やっと見つけた空席で朝食をとった次第。
7時18分に勝沼ぶどう郷駅に到着。島式ホーム1面2線の構内ですが、上下線は敷居でセパレートされています。
地下道を通って駅舎の中へ。一見すると簡易Suica改札機が設置されているだけの無人駅に見えます。しかし、自動券売機が設けられ、かつ委託駅員が配置されており、営業時間は4~10月は8:35~19:00、11~3月は9:15~17:00です。尚、左手手前には待合室があります。
それでは駅舎撮影。昭和55年10月築の、葡萄棚をイメージした駅舎です。駅入口から喫茶店を挟んでトイレがあり、更には甲州市が設置したトイレもあるのも特徴的です。駅前には111KPがあります。
駅前はとにかく葡萄、葡萄、葡萄です!427Mの混雑で参っていたので、清々しい風景に感じました。
甲府方に視点を移して。「ぶどうの丘」が広がっています。甲州ワインを飲みたくなってきました。尚、標高は483.25mです。
遊歩道を西に進むと、甚六桜並木が広がっていました。勝沼ぶどう郷駅は春も楽しめる駅です。
さて、高尾方に向けて歩いてみると、EF64 18が保存されていました。そのまま進むと大日影トンネルですが、土砂崩落のため立ち入り禁止でした。
勝沼ぶどう郷駅は、関東の駅100選の駅でした。歯磨きする時間もなく、7時45分発の429M(115系C3編成)に乗車しました。先ほど乗った427M以上に混雑しており、親子連れの隣に座るのがやっと。彼らは、この夜に諏訪で行われた全国新作花火大会に行くのだそう。自由席が多いですが、長岡花火以上の人出なんでしょうね。
続きはこちら
<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>