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いよいよ終末期を迎える特急北越号

2013-09-14 19:28:06 | 新潟の鉄道

 「いなほ」がE653系に置き換えられた後も485系が主力として走る特急列車があります。それは「北越」です。
 そもそも、「北越」という特急列車は何か。1970年に誕生した新潟と金沢を結ぶ特急列車です。開設当初から485系などで運転されてきましたが、2001年3月の「白鳥」「新潟雷鳥」の廃止を機に現在の5往復体制になり、全て新潟車両センターの485系になっています。北陸新幹線が出来るまでの時限措置ということで、2015年春の北陸新幹線開業時には廃止されることになっています。
 それでは、2013年8月、9月の「北越」を見てみましょう。1、4、10号だけですが。特記以外は新潟駅での撮影です。



2013年8月18日の「北越4号」。1号車にヘッドマークのないR26編成でした。9番線からの撮影です。



その直後に9番線に到着した「北越1号」。T14編成でした。あらかじめ「回送」を掲出してたのが残念です。



2013年8月23日。2番線に到着した143M(115系N11編成+N4編成)の横に、北陸線内の大雨により142分遅れて「北越1号」(R25編成)が1番線に入ってきました。



2013年8月31日の「北越4号」には、T14編成が充当されました



翌9月1日は亀田駅で。「北越1号」はT11編成が充当されました。



その直後に通過した「北越4号」は、ヘッドマークのないR28編成が充当されました。この日はいずれもドン曇りで撃沈



9月7日も亀田駅で。「北越1号」にはT14編成が充当されました。



もうすぐ旅立たれる思われるので5号車「モハ485-1012」の車内を。4号車とともに「新潟雷鳥」の末裔であるハイデッカーが名物です。



同日の「北越4号」はT12編成でした。ドン曇りで撃沈したのでこれしかありません。



2013年9月8日。「北越4号」には国鉄色のK1編成が充当されました。9時58分頃の入線の場面を、2番線に停車中の白新線633M(E127系V4編成)と絡めて。ヘッドマークが所定で何よりでした。



越後石山駅に移動して「北越1号」を。T15編成でラストスパート。



そして、当のK1編成の通過は駅名標と絡めました



ここからは「北越10号」3連発。9月10日のはR22編成でした。1号車の連結器カバーが緑です。


 9月11日のはT12編成でした。



では、5号車のモハ485-1016の車内を。T12編成の自由席車は時代遅れの簡リクが並んでいます。



最後に、9月12日のはT11編成でした。この編成も検切れが早いらしいので記録はお早めに。自由席車には丈の低いシートが並んでいます。


 485系北越号は以上です。「いなほ」がE653系に完全に置き換わった後は、「北越」「くびき野」は基本的に485系3000番台となります。北陸新幹線が開業すると「北越」が廃止され、そのうちの何往復かは「くびき野」の増発分に充てられます。とはいえ、最近出場したR22、R27の両編成が要検で終わっていることから、「くびき野」485系電車が走り続けるのはせいぜい数年といったところでしょう。
 次は、北陸本線の国鉄型電車をお伝えします。


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