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越後線白山駅 新駅舎開業!

2013-09-02 22:32:01 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 飯田線駅巡りの途中ですが、ここで新潟県内の駅の話題をお伝えします。
 2008年3月から工事が進められた越後線白山駅。昨日、ようやく新駅舎が供用開始となり、がんセンターと結ぶ南北自由通路も開通しました。同時に島式ホーム2本の構内となり、島ごとに上下線の利用客がセパレートされました。
 それでは、白山駅の新駅舎を見てみましょう。取材日は2013年9月1日(日)でした。



白山駅へは1630Mでアプローチ。4番線に到着しました。新潟県内で4番目の利用客数といいますが、ホームは広めに取られました。



新たに設置されたエスカレーターで下ってコンコースに出ました。進行方向左手に待合室があります。尚、新潟方には階段とエレベーターがあります。



その待合室の内部。20人分座れるようになっています。旧駅舎はKIOSKがありましたが、現駅舎には売店の類はありません。




下り線にもエスカレーターがあり、こちらはエレベーターを挟んで階段があります。



下り線乗り場と上り線乗り場の間の空間にトイレが設けられています。



改札を抜けました。6台の自動改札(Suica専用を含む)の横に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。その横には指定席券売機など。



自由通路を通り、今回の改築の目玉である南口に出ました。白亜の可愛らしい駅舎です。



駅舎を出ると目の前に成人病健診センター!健康診断で引っかかって経過診察になった人にとってアクセスしやすくなりました。


 駅前には新潟県看護研修センター。



関屋方に進むと県立がんセンター。駅から外来窓口まで5分以内で行け、公共交通で通院しやすくなりました。



南口駅舎を関屋方から。エレベーターが目の前です。主要道路を渡ると新潟理容美容専門学校やBSNなどがあり、この駅舎が完成することは利用者の長年の夢でした。



さて、北口に出ました。入口はまだ工事中で、ガードマンが立っていました。エレベーターを含めた新駅舎が完成するのは来年春です。



その左隣にある旧駅舎は、8月31日を最後に封鎖されました。



で、旧駅舎の最後の姿。これから解体工事が始まるので、撮影・記録は出来るだけお早めに。



北口に面するビル。1Fに歯科が入る他は、第一建設工業の詰所になっています。



駅前の様子。田中屋本店は工事前と同様にありますが、前回の記事に紹介した松の木は伐採されて駐車場になっていました。最終的にはBRTの乗り場になるそうです。



下り列車の1527M。1番線からの発車です。



あの評判の悪かった長い回廊への階段は、8月31日終列車をもって封鎖されました。


 白山駅のレポートは以上です。新潟駅連続立体化工事の一環ということですが、島ごとに上下線の乗客がセパレートされ、以前と比べて劇的に改善されたことがわかるでしょう。下り列車は1番線、上り列車は4番線からの発車が基本で、2,3番線はダイヤが乱れた際のバッファーと位置付けられていると思います。
 ところで、新しくなった白山駅に降り立つと、首都圏のどこかの駅に降り立ったような錯覚を感じました。デザインが都会っぽく、JR東日本新潟支社管内初となる発車メロディーが導入されていました。しかも上下ホームで使い分けられています。
 そろそろ飯田線駅巡りに戻りましょう。


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コメント (2)
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