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クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

越美北線全駅下車の旅(その3)

2014-07-22 22:15:29 | 北陸線

計石駅から724Dに乗車。福井に出るには頃合いがよく、「キハ120 201」のみの単行ということもあって結構混雑してました。



8時3分に小和清水駅に到着。片面ホームと待合所のみの駅です。



一旦駅舎の中へ。木造のベンチが設えられていますが、緑色に塗られているだけです。



では、越美北線の時刻表を。上下9本ずつで、全てワンマン列車です。



で、並行する路線バスの時刻も。福井駅行きと大野市内方面行きがそれぞれ概ね1時間おきに出ており、完全に越美北線の代替交通手段になっています。



さて、駅前に出ました。大きな桜の木が存在感を示しており、長閑な駅風景が出来上がっています。トイレはありません。



駅の由来となった清水は福井方面に行くと湧き出ているようですが、今回は越前大野方面に進みます。すると、ふるさと会館がありました。



ふるさと会館は平成15年1月に竣工。それに伴い、土地改良記念碑も駅前に移設されています。



それでは、国道153号を美山駅まで歩きます。集落を抜けると、足羽川沿いに出ました。



国道153号は歩道がなくちょっと怖いです。でも、車の切れ目を狙って川沿いに出て、足羽川の渓谷を楽しみました



左カーブを切ると、右岸にはみやま長寿そば道場・ごっつぉさん亭。間もなく足羽川を渡ります。



足羽川を渡りきると、「福井豪雨の記憶」というモニュメント。新潟の「7・13水害」から5日後の平成16年7月18日、その福井豪雨が発生しました。未明から昼前にかけて、美山町では観測史上最大となる1時間あたり96mmを記録し、降り始めからの総雨量が285mmという豪雨となりました。越美北線は橋脚が4か所も流失し、長期間の運休を余儀なくされました。このモニュメントは、流された鉄橋のうちの1つ、足羽川第7橋梁をもとにつくられています。



福井豪雨のモニュメントを出発すると、眼下には越美北線の線路が。



坂を下り越美北線沿いに出ると、福井駅行きの京福バスとすれ違いました。



飲食店やコメリが見え、美山の市街地に入りました。間もなく、美山駅です。


つづく

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