クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

札沼線全駅下車への道・前編(その18)

2016-02-10 18:28:52 | 函館線

札沼線駅巡りの前にニュースをお伝えします。昨日、JR北海道は、北海道新幹線開業後の非電化区間の普通列車のダイヤ(室蘭本線室蘭~苫小牧間を含む、留萌本線を除く)を発表しました。皆様が最も関心のある小幌駅停車便ですが、下り2本、上り4本となっています。函館本線は「山線」を中心に削減が進んでおり、「砂原回り」は下りが8時間半、上りが6時間半空白となり、長万部~蘭越間は下り4本、上り5本となっています。石勝線については追分~新夕張間が下り4本、上り6本で、新夕張~夕張間が5往復となっています。宗谷本線の名寄以北では名寄~音威子府間が4.5往復、音威子府~幌延間が3往復、幌延~稚内間が3.5往復になりました。石北本線では白滝~遠軽間が最も削減されており、瀬戸瀬駅停車便は下りが朝と夜、上りが夕方と夜の其々2本ずつになっています。札沼線については、浦臼以北が1往復になったのは既述の通りですが、石狩月形駅発の下りの最終が18時20分となっています。



さて、本題に。豊ヶ岡駅から乗車した5431Dは、16時55分に浦臼駅に到着。一見すると片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです。結論を申し上げると、石狩月形~新十津川間は完全1閉塞です。



駅名標を。「つるぬま」からは今春より1往復になります。



それでは駅舎撮影。煉瓦風の「ふれあいステーション」です。



では駅舎の中へ。トイレは左手です。奥は「浦臼町歯科診療所」です。歯医者が併設されている駅は、私の経験ではこの駅だけです。つまるところ、札沼線の石狩当別以北は、石狩月形駅以外全て無人駅です。



周辺散策の前にバス停の時刻表を。滝川ターミナル行きですが、平日は5本、土休日は4本です。



35分の滞在時間で出歩いてきます。駅前には煉瓦つくりの農業倉庫が。



3分ほど歩くと面白い建物に。浦臼町保健センターです。



5分ほど進むと浦臼内川を渡ります。すぐ西側は札沼線の鉄橋ですが、次に通るのがこれから乗る5432Dだったりします。



駅に引き返します。浦臼町診療所が夕映えに輝いてました


駅に戻ると、1人の女性が待っていました。「同業者」と私を入れて3人で、17時30分発の5432D(キハ40 402)に乗車。私は温泉に入るため石狩月形駅で下車しましたが、3人とも下車。10分ほど歩いて月形温泉ゆりかごへ。1200円の海鮮丼付きセットにしました。



夕食を終えて入浴タイム。泉質は「ナトリウム・カルシウム塩化物泉」で、オレンジ色の温泉です。大浴場のほか、テレビ付きのサウナ、ジャグジー、露天風呂と楽しめました



で、エントランスには日馬富士関のコーナーが


すっかり気持ちよくなって石狩月形駅へ。20時20分発の5434D(キハ40 822)に乗車。この駅から乗ったのは私だけでしたが、新十津川発の最終とあって1ボックスに1~2人の乗車率。北海道医療大学駅にて642M(721系F9編成+F3編成)に乗り継いで札幌へ。

 


21時53分に札幌駅9番線に到着。4番線に行き、「日本最後のブルートレイン」である急行はまなすを記録します。

 


自由席車の様子。デッキには座り込む人がおり、通路もぎっしりです。3月19日の上りや20日の下りはこれでは済まないでしょう。



この日の「はまなす」は1~10号車だけでは足りず、増21号車、増22号車まで付いてました。それでも瞬間蒸発になる現実って…。



1号車のB寝台車へ。「はまなす」専用のエンブレムが付いてました!



牽引機はDD51の重連だったので、先頭まで来るとホームギリギリ。22時ちょうどに出発しました。私はこれには乗らず、ニュースター号で一夜を明かしました。


続きはこちら


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング