9時25分に長崎空港に降り立ったので、9時40分発の諫早ゆき長崎県営バス(長崎200か876)に間に合いました。9時54分に「ドラッグストア モリ」前に到着。
少し歩くと大村駅の駅舎。大正7年8月築の木造駅舎が健在です。右手にはデイリーがあり、左手にはFM OMURAが。トイレは跨線橋の前にありますが、改札外からは利用出来ません。
では、駅舎の中へ。簡易Sugoca改札の右手には「みどりの窓口」があり、営業時間は5:50~21:00です。大村市職員の方(蛍光色の服を着た人)から調査されました。
で、コインロッカー及び自動販売機の前には、地元の園児が制作したクリスマスツリーが。12月の季節感を醸し出していました。
そろそろ出発の時間となり改札をくぐります。申し遅れましたが、大村駅は交換可能駅で対面式ホーム2面2線の構内です。上下ホームは互い違いです。
10時21分発の228D(キハ67-12+キハ66-12)で大村線駅巡りを開始。乗車した「キハ67-12」の車内ですが、ドア横などを除いて転換クロスシートになっています。
次の諏訪駅に着くまでの間、大村線の概要を紹介します。大村線は、早岐と諫早を結ぶ、全長47.6km、駅数11の地方交通線です。有明海沿岸の路線が開通するまでは長崎本線の一部でした。途中にハウステンボスを抱えていますが、長崎と佐世保を結ぶ重要な鉄路であり、「シーサイドライナー」がほぼ1時間ヘッド、普通列車が1~2時間に1本、その他は特急ハウステンボス号の陣容になっています。尚、車両については、「シーサイドライナー」及び普通列車がキハ67系とキハ200系の共通運用、特急ハウステンボス号が黄色い783系となっています。
10時24分に諏訪駅に到着。片面ホーム1面のみの構内ですが、ホームは大村線最狭です。
南側に進んで出口の方へ。入口には自動券売機があり、ホーム上には数脚ベンチが設えられています。
それでは駅舎撮影。平成元年3月開業のログハウスの駅舎ですが、平成25年3月16日を以て無人化されて中央の待合室には入れなくなってしまいました!尚、左手のトイレは使えます。
時刻表を。一部時間帯を除いて1時間に1本ずつです。滞在時間は18分。
少ない時間ながら周辺散策。駅前は小さいながらもロータリーがあり、ソテツが南国情緒を醸し出しています。
駅前は閑静な住宅地となっています。1つ諫早寄りの踏切に出た所で引き返しました。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>