新潟駅高架工事の最新状況をお伝えします。
新潟駅4番線では、在来線ホームと新幹線ホームを直結させる工事が佳境に入っています。今週に入り、新潟駅4番線では少なからず変化が生じており、東側の連絡通路が狭くなりました。文化の日の今日も工事の槌音がけたたましく響いており、平成30年度の高架暫定開業に向けてまっしぐらです。
それでは、本日現在の新潟駅高架化工事の模様を御覧下さい。
信越線435Mで新潟駅に向かっていると、上沼垂信号場を過ぎて左カーブを切った所から、新5番線へのアプローチの工事が続いていました。
4番線の真上の高架の土台はもう出来上がっており、いよいよ設備関係の工事といった感じです。
新幹線ホームの新しい屋根は、いよいよ骨組みが顔を出してきました
在来線乗り換え通路から南改札口への窓はもう開けられません
で、その高架(の工事)は新潟ユニゾンプラザ付近にある信濃川橋梁の手前まで続いています。
それでは、4番線を御覧下さい。東側連絡通路の丸の部分には椅子やゴミ箱があった筈なんですけど無くなっています。
そのゴミ箱と椅子は、10mほど西側に移動してました
で、西側の連絡通路は、以前と何ら変わりありません。
4番線で信越線434Mを撮影したところ、次のような掲示が。来たる11月10日より連絡通路が通行止めになるって
その連絡通路とは、新幹線乗換改札口の駅弁屋から交番まで結ぶ通路のこと。所々に配置されているベンチや改札内トイレが使用不可になります!
11月10日以降、トイレは西口野新幹線乗り換え改札前のプレハブの建物に移行します!
南口西改札前でも変化が生じていました。9月12日より西自由通路へスムーズにアプローチ出来なくなっています。
3月末までヨドバシカメラが入っていたところに迂回させられます。でも、それは11月6日に解消されます。
一方、東改札とを結ぶ自由通路でも変化が生じていました。8月より新幹線コンコーストイレ新設工事が進んでおり、ベンチは撤去され、コインロッカーは狭いスペースに追いやられました。
工事区画の照明は吊下げ式に。
最後に、Cocolo万代を。新潟駅では3月末にテナントが相次いで撤退し、在来線地下改札前のマツモトキヨシは3月28日に撤退しました。工事関係者用の詰所になっているでしょう。
新潟駅高架化工事の最新状況は以上です。4番線の東側連絡通路の狭小化及び改札内連絡通路の閉鎖は、新幹線ホームと在来線ホームの直結工事が本格化したなということを意味します。現在の新幹線コンコースのトイレは間もなく閉鎖され、待合スペースなどは南側に集約されるでしょう。来年のダイヤ改正では本当に11番線が廃止されるでしょう。
次は、「大村線全駅下車の旅」をお伝えします。
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