尻手駅の駅舎レポートを終え、14時33分発の浜川崎支線1402H(205系ワ2編成)に乗り込みます。
その205系1000番代の車内を。少し分かりにくいですが、ロングシートには音符が描かれています。それにはちゃんとした理由があります。現在の東京交響楽団のフランチャイズであるミューザ川崎が開設される3か月前の2004年4月、時の川崎市長であった高橋清氏が「川崎公害」の暗いイメージから脱するべく「音楽のまち・かわさき」と宣言したことによります。
14時38分に小田栄駅に到着。複線のはずなのに、ホームは片面しかありませんね…。
階段を下りて駅外へ。上り口には簡易Suica改札と乗車券証明書発行機が。
駅前にはセブンイレブンが。小田栄駅にはトイレがないので、用を足す方はここで。ついでに何か買わないと悪い気が。
踏切を渡ると小田栄の住宅地に。小田栄駅が開業したのは昨年の3月26日で、これまで陸の孤島だった同地区の住民の長年の請願が実ったものと思われます。
下りの入口に出ました。上りと同様に上り口には簡易Suica改札と乗車駅証明書発行機が。小田栄駅は上下ホームが互い違いです。
下り列車を待つ間、ベンチのないホームでしばしカモレウォッチング。まずは、EH200-12の単行が通過
しばらくすると、EF64 1027とタキのカモレが通過
その数分後にはEF210-148のコンテナ貨物が通過南武線の浜川崎支線は、北関東と浜川崎貨物ターミナルを結ぶ重要な鉄路でもあるのです。
そして、EF65 2092のコンテナ貨物が通過。時間帯にもよりましたが、こんなにも貨物ファンにとって美味しい時間はあったのだろうか。
次の案内で、今度こそ14時59分発の1413H(205系ワ2編成)が到着。これに乗車して尻手方面へ。
つづく