クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

長崎本線全駅下車への道・第1回(その1)

2017-04-27 20:38:34 | 首都圏地区

 現在、九州では「リメンバー九州キャンペーン」なるものが展開されています。そんな中、地震で被災した阿蘇地区を元気付けようと、7月8日より「あそぼーい!」が週末を中心に別府~阿蘇間を走ります。
 さて、これからお伝えするのは、昨年10月8日より10日に実施した「長崎本線全駅下車への道・第1回」です。「鉄道の日フリーきっぷ」を駆使して、有明海沿いの10駅を中心に巡ってきました。「大村線全駅下車の旅」で3駅登場していますが、この回を「第1回」とさせていただきます。なぜ、「首都圏地区」で登場しているかって?飛行機に乗る前に南武線の5駅を巡ったからです。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



2016年10月8日(土)。自転車で新津駅に行き、信越線424M(E129系B11編成+A24編成)で出発。長岡到着後に少し運用調査し、上越線1728M(E129系B12編成)で水上へ。信越線426Mと同一運用だったので、新津発時点で1本落としてもよかったかな。



進行方向左側に取れたので、浦佐駅を出ると八海山、飯士山と上越線を象徴する山々が次々と。



10時31分に水上駅に到着。速攻で736M(115系T1032編成)に乗り継いで高崎へ。セミクロスシートだったので、中国人女性と相席に。



高崎到着後、上野東京ライン1875E(E231系K41編成)に乗り継いで一気に川崎へ。グリーン車に乗り、優雅に昼食タイム。川崎到着後、南武線1413F(E233系N10編成)に乗り継いで。


尻手駅に着くまでの間、南武線の概要を紹介します。南武線は、川崎と立川を結ぶ本線と、尻手と浜川崎を結ぶ浜川崎支線から成っています。川崎~登戸間が今年3月9日に90周年を迎え、JR東日本横浜支社は様々なイベントを実施しました。間に4本の私鉄と横須賀線が横切っている関係で、乗り継ぎのお客さんが圧倒的に多いのが特徴です。前身が南武鉄道だった関係で、全長35.5kmに24の駅がひしめいています(浜川崎支線は全長4.1kmに4駅)。尚、車両については、最後の209系(ナハ53編成)が3月15日に置き換えられ、E233系8000番代または8500番代に統一されています。



14時20分に尻手駅に到着。2面3線の構内です。



地下道をくぐって改札を出ました。4台の自動改札の「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~20:00です。トイレは改札をくぐって右手に。



それでは駅舎撮影。幾分かリメイクされていますが、昭和2年3月の開業時の木造駅舎が健在です



向かいにはスリーエフ。川崎方には日高屋があり、お昼処としても使えたかな。



道路を挟んで向かいにはサミットが。


話が変わりますが、JR九州は現在、811系電車のリニューアルを進めており、その1編成目が本日より営業運転に入っています。水戸岡鋭治氏監修のデザインとなり、制御方式がVVVFインバーター制御に変わっていますが、最も重要なのはアコモデーションが転換クロスシートからオールロングシートに変わったということです。福岡圏で人口の増加が続いているとはいえ、JRの普通列車は、キハ25系といい、ロングシート化の方向に向かっていると印象付けられます。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

コメント
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