クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

長崎本線全駅下車への道・第3回(その5)

2018-03-11 08:01:23 | 長崎線

前回はこちら


2017年11月4日(土)の朝となりました。6時50分に起床。よせごはんとサラダなどで朝食。7時35分にチェックアウト。この日は長崎本線全駅下車を達成し、「さくら566号」などで帰還します。



天気がいいのであえて地下鉄空港線には乗らず、博多駅まで歩いていきます。ていうか、見えてるではないですか



ものの10分もかからずに博多駅に到着。11月初旬だというのにもうXmasの装い



まずは、8時12分発の鹿児島本線1383M(811系P111編成+P1504編成)で鳥栖へ。ホームで出会った田主丸に行くという女性グループと相席になり、南福岡を出てから写真を見せてもらったり。



乗車したのはP1504編成。UVカットガラスが使われ、派手な柄のロングシートです。



8時44分に鳥栖駅に到着。48分発の長崎本線2837Mに乗り継ぎます。バルーンフェスタ期間中ということで415系(FM1512編成)に変更されてました。神埼では「みどり7号」に抜かれます。



9時17分に伊賀屋駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。平成15年3月25日築の簡易駅舎です。トイレはありません。



では駅舎の中へ。待合スペースは左手の区画。1列のベンチに自動券売機があるだけです。



駅前の様子。直進すると佐賀ポリテクセンターが。ほどなくしてマレー系の男性グループに出会いましたが、彼らもここで学んでいるだろうか。



付近の商店にはサガン鳥栖のポスターが。「砂岩」ですって



26分の滞在時間を利用して周辺散策。西の方に進んで行くと、「かもめ9号」が通過していきました。



その直後、「かもめ108号」も通過。つくづく長崎本線が特急街道であることを実感します。



1つ肥前山口寄りの踏切で9826Mをゲット。811系P1編成でした。これを記録すると、出発まであと数分だ~



話が変わりますが、今日は言うまでもなく「3.11」です。あの激しい横揺れ、あの大津波の映像、そしてあの忌まわしき水素爆発。ついこの間のことのように思えますが、もう7年も経ってしまったのですね。大津波に襲われた地はハード面の復興が大方終わり、復興予算は可也余っているといいます。家を失って仮設住宅に入っていた人達は、次々と災害復興住宅に入居しています。復興の象徴である三陸鉄道は、今秋に盛~久慈までつながるといいます。また、福島第一原発のお膝元の住民は、国と東電の責任を裁判で勝ち取ったといいます。この震災で最も問題になっているのは言うまでもなく福島第一原発の問題で、この時点でもやっと放射性廃棄物の中間処理が進んでいる段階で、最終処理については話題に挙げることすらタブーとなっています。廃炉までの戦いはこれから佳境に入るということですが、早くも人手不足が問題になっています。今我々に出来ることは、日本列島が活動期にあることを認識して日々の生活を送ってくということでしょうか。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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