青い森鉄道駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本は一昨日、来春のダイヤ改正で大阪~姫路間に特急「らくラクはりま」を走らせることを発表しました。朝の上りと、夕方の下りにそれぞれ1本ずつ設定されるとのことです。使用車両は289系であることから、新大阪駅に到着した「くろしお」の車両をそのまま活用することになるでしょう。大阪~姫路間は、JR西日本の在来線の中で最も混雑する区間です。新快速とほぼ同様のスジで走り、特急料金を徴収することから(自由席、女性専用車両あり)、通勤・通学時にゆったりした時間を過ごして勉強などに活用してもらうことを狙ったのでしょう。今や有料ライナー列車の百花繚乱の時代です。
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さて、本題に。13時9分発の4531M(IGR7001-2+IGR7000-2)で斗米駅を出発。
苫米地駅に着くまでの間、青い森鉄道の概要を紹介します。青い森鉄道は、目時と青森を結ぶ、全長121.9km、駅数26の第3セクターです。現在は第3セクター最長路線ですが、来年3月23日にその座を三陸鉄道に明け渡す見込みです。旧東北本線の一部であり、貨物列車や「四季島」などの通過料が大きな収入の柱です。普通列車は、八戸を境に大きく性格を異にします。八戸以南は、IGR7000系及び青い森701系の陣容になっています。八戸以北は、青い森701系及び青い森703系が主力となり、「しもきた」のキハ100系などが加わります。
13時35分に苫米地駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
トイレは跨線橋の真下に。ブロック積みですが、汲み取り式です。
西口に出ました。待合所には「活彩あおもり」と書かれています
その待合所の中をOPEN。6人分座れるベンチが設けられています。
駅前の様子。ビニルハウスとちょっとした住宅地です。バーデパークへは徒歩20分くらい。
跨線橋を渡って上りホームへ。陸前谷地駅などと同様の待合所が設けられています。
その待合所の中をOPEN。木製のベンチが1列になっています。
42分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前は古くからの住宅地です。
5分ほど西に進むとローソンが。でも、入口は国道104号沿いに。
ふと線路側を見ると、ニンニクと思われるものが植えられていました。
上りホームに戻ると、3082レが通過していきました
つづく