今日の11時20分頃、大阪環状線では、「乗車位置を揃えて混雑を緩和するため」201系の運行が終了しました。USJラッピング編成は昨日限りで運用を終えたようで、大トリを飾ったのは、バーミリオンのLB9編成でした。
それはさておき、これからお伝えするのは、2018年12月22日(土)の広島地区駅巡りです。2017年3月4日の可部線の可部~あき亀山間の復活開業以来、私のJR完乗タイトルは返上されたままでした。2018年には寺家駅が開業するわで後回しになってました。そうこうするうちにこのたびの西日本豪雨で山陽本線や芸備線などが被災してしまいました。9月30日になって三原~白市間が復旧したということで、実行に移しました。ただ仮復旧ということで、山陽本線に7000番代の列番が登場しますが、ご了承ください。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
2018年12月21日(金)。自転車で新津駅に行き、信越線2555M(E129系A1編成+B4編成)で新潟駅へ。
Tポイントの年会費を払い、19時50分発のウィーラートラベルS3619便(和泉200か19-78)で一夜を過ごします。南条SAの手前で目覚めました。4度目の休憩は草津PAではなく大津SA。
5時2分に祇園四条に到着。今回は祇園四条駅には行かず、鴨川を渡ります。
鴨川を渡るとすぐに河原町駅に到着。5時18分発の阪急京都線の普通梅田行き(1400系1403F)に乗車。
5時51分に富田駅に到着。富田駅は「HK71」です。
富田駅から2分ほどで摂津富田駅に到着。6時4分発の東海道線509B(207系S53編成+H3編成)で新大阪へ。
6時22分に新大阪駅に到着。50分発の「さくら543号」(N700系S14編成)で広島へ。
今回は8号車の指定席に乗車。2+2の黄土色のシートです。
やきとり弁当で朝食。チューハイを引っ掛けたのでいつしか夢の中へ。8時21分に広島駅に到着。39分発の芸備線9712D(キハ47 24+キハ47 1102)に乗り継ぎます。
矢賀駅に着くまでの間、芸備線の概要を紹介します。芸備線は、広島と備中神代を結ぶ、全長159.1km、駅数42の地方交通線です。「ちどり」が廃止され、完全にローカル線となっています。このたびの西日本豪雨で第1三篠川橋梁が流失し、狩留家~中三田間が未だに運転を見合わせています。秋ごろに運転再開してくれることを信じましょう。8月25日までに運転を再開した広島ー狩留家間は、岩徳線などと共通運用のキハ40・47系により運行されています。三次ー備後落合間は、福塩線などと共通運用のキハ120系で運行されています。三次ー中三田間は高校生用の暫定運転の状態ですが、車両不足を補うため、浜田のキハ120系などを駆り出して運行しています。一方、最も本数の少ない備後落合ー備中神代間は、岡山のキハ120系で運行されています。
8時44分に矢賀駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。無人駅タイプの自動券売機の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00(土休日は8:50)~18:40です。
天井には平和の折り鶴が流石は「平和都市 広島」。
それでは駅舎撮影。昭和4年の開業時からの木造駅舎で、妻面が出入口になっています。
矢賀での滞在時間は22分…。
つづく