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新潟駅のCoCoLo万代が完全閉店

2020-03-23 19:42:15 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 新潟三越の閉店が盛んに報じられていますが、新潟駅でも大きな動きがありました。
 1985年開業の名店デパートをルーツとする新潟駅のCoCoLo万代。今月に入り、JREポイント3倍が付与されるようになりました。ジュピターでは20%offのクリアランスセール、パンのカブトでは10%offのセールが行われたりしました。そして、昨日の18時をもって完全閉店となりました。けんこう市場もうどんやもなくなりました。これは、「JR東日本新潟支社ビルを撤去して万代広場を拡張するため」だそうです。昨年の文信堂書店の閉店で「CoCoLo万代の閉店はもはや時間の問題」と認識していましたが、ついに現実のものとなってしまいました。



3月に入ると、Cocolo万代の入口は「閉店セール」が大々的に掲げられていました。



そして今日、万代口の「みどりの窓口」の隣はもうシャッターが下りてました「CoCoLo万代」の掲示も塞がれてます。17時25分時点です。



旧名店街につながる階段も完全に封鎖されました。地下のトイレにも行けません。



旧ジュピターの所のウィンドウ。中の店舗は取り壊し工事真っ最中。



東側自由通路入口。けんこう市場への入口はシャッターで閉じられてました。ただ、トイレは使えます。



以前食べた銀だこ。もう新潟駅では食べられません。



この昭和33年4月築の、鉄筋4階建ての万代口駅舎。来年の完全高架化で確実に解体されるでしょう。



その右手のJR東日本新潟支社ビル。これも解体されて万代広場の一部になるのです。



この頭端式のバスプール。これも来年以降なくなるでしょう。


それでは、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。



西口の「みどりの窓口」と指定席券売機は、昨年12月22日にスターバックスコーヒーの前に移されました。



南側自由通路エスカレーターの脇の「みどりの窓口」などは、固く閉ざされました。



2020年3月8日。「みどりの窓口」跡は「工事用出入口」になってました



2020年2月2日。白山方では、新JR東日本新潟支社ビルの工事が進められていました。



2020年2月8日。2番線の線路の脇では、新1番線となるべく「基礎」がつくられてました。



一方、公式の「展望ポイント」では、新1番線の工事に向けて足場が築かれてました。



2020年3月7日。9番線の脇では、新A線となるべく「足場」がつくられてました。



2020年3月13日。新1番線は既にコンクリートで固められてました。



2020年3月20日。B線から越後石山方向に向かう車中からは、新A線がいつでもレールが敷ける状態になっているのが見えました。


 CoCoLo万代閉店記事は以上です。果たして、万代口の「みどりの窓口」、駅弁屋、NEWDAYS、VIE DE FRANCE、びゅうプラザなどはいつまで存在するだろうか。来年にはなくなってしまうだろう。
 CoCoLo万代内の店舗のこれからですが、竹徳かまぼこは今日からCoCoLo本館に移設され、Up!は徒歩3分のところに移転されます。「けんこう市場」の機能は、3月26日に伊勢丹B1Fの「八百萬新潟」に引き継がれます。
 来年の完全高架化ではどのような姿になるでしょうか。今後も新潟駅高架化工事の動向から目が離せません。

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