クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2019年夏の「青春18」解禁乗り継ぎ(その11)

2020-03-25 19:35:33 | 函館線

池田園駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本盛岡支社は一昨日、「リゾートうみねこ」について、来る3月29日をもって定期運行を終了し、6月13、14日の旅行商品専用列車(13日は八戸→盛、14日は盛→八戸)で大団円にすると発表しました。「リゾートうみねこ」は、先代の「リゾートしらかみ」青池編成の再改造車です。2010年に引退した「きらきらみちのく」の後を受けて2011年4月29日にデビューして主に八戸線の土休日運行の1往復を担ってきました。これで、八戸線からは国鉄形気動車が文字通りゼロとなります。


前回はこちら



さて、本題に。16時57分に流山温泉駅に到着。旧温泉施設を抜けると、馬が放牧されているほのぼのとした光景。これは大沼流山牧場の中。誰も利用しないだろう駐車場の案内が寂寥感を醸し出しています。



流山温泉踏切を渡って道道338号に出ると、やっと駅間徒歩が始まります。この時点でブロックタイムは50分。ついつい大沼湖の絶景に見とれてしまいそうですが



たまにビジターセンターみたいな建物を見かけます。これは、ネバーランド・ツアーオフイスかな。



20分ほど西進しすると、「池田園駅」の案内で道道338号を辞して函館本線を跨いで砂利道を進みます。



いい感じの住宅街(別荘街?!)を、少し迷いながら分け入ります。



流山温泉駅を出て41分で池田園駅に到着。昭和55年3月築の、栗形の駅舎です。トイレは森方の一角に。



時間が無いながら駅舎の中へ。8人分座れるベンチがあり、駅ノートが備え付けられています。



僅かな時間で見取り図を描いたり駅ノートに書き込みしたりし、跨線橋を渡ってホームへ。池田園駅は「N71」です。



池田園駅は、一見する限り片面ホーム1面のみの構内ですが、交換設備が廃止されて棒線化されているのです!17時51分発の5883D(キハ40 1801+キハ40 837)で森方面へ。3分ほど遅れてくれて助かりました



3分遅れの18時1分に銚子口駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



駅舎を撮る前に駅名標を。銚子口駅は「N69」です。


話が変わりますが、JR西日本は今日、2019年12月から工事を進めている「うめきた新駅」について、大阪駅の一部にすると発表しました。既存の大阪駅とエレベーターやエスカレーターで改札内連絡通路と結び、大阪駅と「うめきた地区」とのアクセスを向上させるということです。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問



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