東北新幹線では今日から通常ダイヤでの運転となりましたが、京急電鉄は一昨日、衝撃的な経営計画を発表しました。時期未定ながら、1500形を新1000形で置き換えるというのです。1500形は、大師線から快特までオールマイティーで運用されていますが、製造から37年も経つ古参車です。Le Cielといい、京急電鉄がいよいよ新1000形に染め上げられてしまうかと思うと、驚きを禁じ得ません。
さて、本題に。再び改札をくぐり、陸羽西線154D(キハ110-239)で余目駅を出発。先週よりは混んでおり、新庄方面に行くとおぼしき女のコと相席に。
10時12分に狩川駅に到着。一見する限り、島式ホームのようですが…。
交換設備が撤去されて棒線化されているのです
スロープを下ると、茶系の真新しい駅舎がお出迎え
それもそのはず、狩川駅は昨年12月16日17時より新駅舎に切り替わっています。
では駅舎の中へ。委託ながらも窓口があり、テーブル付きの待合スペースも存在します。文字案内サービスでは、山形新幹線の区間運休が延々と流れてました。
で、駅舎の向かいには、庄内町が建てたと思われる公衆トイレが。
それでは駅舎撮影。正面から出入りするタイプの駅舎ですが、ホーム側からしか入れず、斜め右の画角でしか撮れません!
なぜなら、その時はまだ旧駅舎の解体が始まっておらず、通路が立ち入り禁止となっていたからです
その旧駅舎は、囲いも何もない状態で残されていましたが、2月26日に旧駅舎お別れ&新駅舎誕生セレモニーが催され、4月17日には完全に解体されました。
旧駅舎の前の駅前広場からは、庄内町のはっぴーバスとデマンドタクシーがそれぞれ出ています。
時刻表を。上下それぞれ9本ずつでした。滞在時間は40分…。
話が変わりますが、箱根登山鉄道は昨日、10月1日より運賃を10%程度値上げするべく、関東運輸局長宛に旅客運賃の変更を申請しました。例えば、入生田〜風祭間の運賃が140円から160円に値上げとなり、小田原〜強羅間の運賃が680円から770円に値上げされるようなものです。尚、ケーブルカーの運賃は据え置きです。
そしてもう1つ。JR東日本は今日、GV-E197系砕石輸送用気動車とE493系事業用電車を量産すると発表しました。これらは、来年度以降全てのエリアで運用されるということです。これにより、電車・気動車と同種の免許をもつ人材だけでJR東日本の日々の旅客輸送から車両配給までもが賄えるようになり、JR東日本からSL以外の機関車がなくなる日も近いでしょう。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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