前回の補足になりますが、JR西日本福知山支社は昨日、新観光列車「うみやまむすび」について来る7月13日に運転開始すると発表しました。「近畿のキタだよ、北近畿!キャンペーン」に合わせたものです。全車自由席の快速「城崎・天橋立ダイレクト号」で運転され、城崎温泉と天橋立を1往復するそうです。
そしてもう1つ。JR東日本秋田支社は一昨日、EL+12系客車6連による急行「津軽」(全車指定席)を、7月27~28日にかけて秋田~青森間を2往復すると発表しました。特筆すべきなのは「83号」で、秋田を22時30分に出発した後に夜行列車として運転し、青森に翌朝6時3分に着くというものです。尚、28日は「82号」のみの運転となります。
その7はこちら
さて、本題に。16時46分発の3722Mで岩手川口駅を出発。クロスシート車(IGR7000-103+IGR7001-103)ということで、空転しまくる走行音を肴にプレモル香りエールで打ち上げ。
17時7分に厨川駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。自動券売機の右手に窓口があり、営業時間は6:45~17:00です。左手にはIGR不動産が。
出入口の上には有志による鉄道写真が掲げられてました。
それでは駅舎撮影。開業当時からの木造駅舎が健在です。トイレは盛岡方に。厨川駅は、2018年11月1日に100周年を迎えました。
地下道をくぐって駅裏へ。駐輪場の前にはパチンコスロットコスモ盛岡が。
凍てつく道を南へ。菱和建設㈱ではイルミネーションが。
そのはす向かいには「焼肉 ヤマト」が。そんなに車が入ってないので、ここで夕食にしよう。
折角なので、冷麺を食してきました。焼肉も食べればよかったな。
18時29分発の1934D(キハ112-120+キハ111-120)で盛岡へ。花輪線からの直通ということで、6分ほど遅れてました。
18時43分に盛岡駅に到着。「ラグビーワールドカップまであと264日」。
さわや書店で月刊エアラインを購入し、イルミネーションを眺めてきます。
記念撮影ゾーンは随分パワーアップされていました。駅に戻ってみると、盛岡駅がただ事ではない様子。待合ベンチにはスーツケースをもった帰省客が沢山。その理由は、
東京駅での車両点検により、東北新幹線が乱れていたこんな繁忙期に輸送障害を起こすとは、誠にだらしない話だ。
そのあおりを受けてか、19時25分発の東北本線1552M(クハ700-1011+クモハ701-1011+クハ700-1021+クモハ701-1021)は6分遅れで盛岡駅を出発。
20時59分に一ノ関駅に到着。仙台方面の最終である548M(701系F2-510編成)は接続をとってくれてました。小牛田駅からはF4-17編成に繋がれました。
仙台駅からはWeライナー(新潟200か854)で新潟へ。5時20分に新潟駅前に到着し、信越線422M(E129系B10編成)で新津に帰還しました。
「厨川駅開業100周年キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は目時以南の9駅を巡ってきました。停車本数が最も少なくなる目時駅を巡れ、IGRいわて銀河鉄道全駅下車達成したのは大きな収穫でした。
で、今回の乗り継ぎで最も印象に残ったのは岩手川口駅でした。2017年冬の築のキャベツ型駅舎で、園井恵子のコーナーもありました。
尚、最初に登場した花輪線1927Dですが、現在は好摩折り返しのIGRいわて銀河鉄道の列車に置き換えられています。
今回紹介した乗り継ぎ旅は冬でしたが、ツツジの季節が終わり、夏日が続出するようになりました。次は、新潟の115系についてお伝えします。
完
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