木次線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR西日本及び南海電鉄は昨日、りんくうタウンー関西空港間について、明後日にも運転再開することを明らかにしました。鉄道橋部分は比較的損傷が少なく、中国の国慶節に間に合わせようと突貫で復旧工事に邁進された結果でしょう。尚、道路橋については、橋桁の取り替え作業が生じており、関西空港へのマイカー乗り入れ解禁はもう少し時間がかかるでしょう。
さて、本題に。駅ノートに書き込みし、無事に1449Dに復帰。再びスイッチバックして一気に高度を上げると、右手にはおろちループが。
ほどなくして赤い橋が間もなく三井野原駅です。
14時9分に三井野原駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
駅舎に入る前に神話駅名を。高天原(たかまがはら)です。その名の通り木次線最高所の駅で、標高は726mです。
では駅舎の中へ。申し訳程度のベンチが設えられており、左手にはトイレ。
それでは駅舎撮影。2010年4月23日築の、三角屋根の木造駅舎です。
59分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前に「スキーロッジ」とありますが、春先の雪の無い時期で人通りがないので寂寥感すら漂います。
駅裏には三井野原スキー場が。営業している様子はなく、まるで廃墟です。
国道314号へ。江の川水系と斐伊川水系との分水嶺を越えて。標高は727m。
件の赤い橋を渡ります。眼下にはおろちループが。同じ国道314号ですが、にわかには信じられません。
駅を出て15分で「道の駅 奥出雲おろちループ」に到着。ここで土産物など調達してきました。
次は、新潟の115系電車の「いま」をお伝えします。
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参考サイト さいきの駅舎訪問
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