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白新線黒山駅 改築中

2015-07-12 00:01:19 | 羽越本線

 「北上線全駅下車への道」を始めたばかりですが、白新線の駅舎改築情報をお伝えします。
 西新発田のイオンに行った帰り、黒山駅を通りかかったところ、何やら不穏な動きが見られました。で、再び行ってみたところ、改築工事に入っていたことが分かりました。5月18日(月)から行われていたそうで。
 では、黒山駅はどんな駅か。新潟駅から新発田方面に向けて6駅目に当たり、新潟市の東の果てです。海岸に数km進んだ所にある㈱新潟トランシスは由利高原鉄道やえちごトキめき鉄道などの気動車を手掛けており、落成の時には専用線で一旦裏手に運ばれ、各地に配給されていきます。
 それでは、黒山駅の改築工事の模様を見てみましょう。訪問日は2015年7月10日(金)でした。



黒山駅へは羽越線1937Mでアプローチ。交換可能駅で、上下ホームが互い違いの構内です。



通路に導かれた先は仮駅舎。本当に小さいプレハブ小屋です。5月30日(土)に供用開始となりました。



その仮駅舎の内部。小さいながらも簡易Suica改札及び自動券売機が設けられ、3人分座れるベンチがあります。以前より駅員は配置されておりません。



旧駅舎があった場所。あの小ぶりの木造駅舎は解体され、バリケードに覆われました。



その工事現場を新発田方から。円形の待合室になると予想されます。



一方、新潟方に視点を変えると、基礎が埴輪型になっているのがわかります。スロープ付きの待合所になるでしょう。



駅前にあるパオ形の建物。休憩所付きの公衆トイレであり、駐輪場も併設されています。



最後に工事の掲示を。5月18日から工事が始まり、10月下旬に工事が終わる予定です。新駅舎の供用開始は早くても10月上旬か。


 黒山駅の改築レポートは以上です。旧駅舎は如何にも木造駅舎を半分化したような感じでしたが、新駅舎は以前と同程度か少し大きな円形の待合室になるでしょう。10月になったら再訪しようかと思います。北長岡駅みたいに大幅に延期にならなければいいのですが。新潟県内の駅舎改築は今年も続きます。


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