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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

水島臨海鉄道開業80周年キネン乗り継ぎ(その4)

2024-01-27 07:26:00 | 山陽本線

北陸新幹線の延伸区間が昨日完成検査に合格しましたが、JR九州は一昨日、「SL人吉」について、3月23日の熊本博多往還をもって大団円にすると発表しました。この日は、熊本→博多はDLが牽引し、博多→熊本はSLが牽引します。翌3月24日は熊本から八代まで片道運転を実施しますが、乗車出来るのは地元民だけです。八代駅到着後は、お別れセレモニーを実施します。



さて、本題に。倉敷市駅に向かっていくと、倉敷ステーション西ホテルの階下にウェルシアがありました。



商店街を西に5分ほど進んで行くと、「水島臨海鉄道のりば」が倉敷市駅です。



では駅舎の中へ。窓口があり、営業時間は6:00~19:00です。紙のフリーきっぷなるものはないですが、障がい者割引が使えました



折角なので、待合室へ。8人分のベンチと自販機があり、パンフ類も備え付けられてました。



11時42分発の「MRT304」で水島臨海鉄道の旅を始めます。「開業80周年」ですって



西富井駅に着くまでの間、水島臨海鉄道の概要を紹介します。水島臨海鉄道は全10駅、10.4kmの旅客線、4.4kmの貨物専用線から成っています。1943年に水島地区の労働者を運ぶために旅客営業を開始しました。MRT305形が主力でキハ30系列の気動車がエポックメーキング的に入りますが、東京や福岡とを結ぶ貨物輸送も大きなウェイトを占めています。



フィリピンから来たというシスターと話しながら過ごし、11時49分に西富井駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。これを撮影した後、持参のパンで昼食。尚、この駅の上りホームのベンチは12人分、下りホームのベンチは8人分です。



昼食を終えて、駅舎撮影。とはいっても階段とエレベーターだけの高架駅です。尚、このあたりは1992年2月に高架化されました。



駅舎の西側へ。高架下に自転車置き場がある構造で、駅舎とかトイレとかはありません。



時刻表を。概ね1時間に1~2本ずつですが、7時台は3本ずつになっています。



40分の滞在時間を利用して周辺散策。駅を出て3分でドンキホーテに出ました。



その国道2号を挟んで向かいには、マルナカとかがあったりします。



「立小便禁止」ですってもし催しそうになったら、ドンキホーテでしろってことか。


 話が変わりますが、JR西日本は一昨日、3月16日をもって山陽新幹線での車内販売を16両編成の「のぞみ」「ひかり」のグリーン車を除いて全て終了すると発表しました。8両編成の新幹線では全て廃止となり、姫路、西明石始終着の「のぞみ」でもなくなります。ただ、「ハローキティ新幹線」の1号車のコンシェルジュは存続ということで。尚、同日には山陽新幹線及び九州新幹線の喫煙室廃止も実施されます。
 そしてもう1つ。東京モノレールは一昨日、3月16日に運賃改定を実施すると発表しました。1乗車あたり一律20~30円の値上げとなり、例えば天空橋~整備場間の運賃が157円から177円(ICカードの場合)となります。その他、トクトクきっぷも値上げとなります。それに合わせてダイヤ改正も実施され、上りの終電が20分、下りの終電が15分程度繰り下げられるなど夜間帯の輸送力増強が行われます。


つづく


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