今年の冬は、オミクロン株に加えてラニーニャ現象も卓越しており、日本海側の山沿いを中心に豪雪に見舞われています。上越線や磐越西線などでは、連日のように除雪作業のため一部区間で運休を余儀なくされています。今冬の「18きっぷ」シーズンでは、高崎〜長岡間の上越新幹線で代替乗車の手筈が取られたこともありましたが、「鉄オタが集中した」ため大晦日には取りやめになったと聞いています。
さて、これからお伝えするのは、2021年8月6日(金)の「真夏の上越線駅巡り」です。今回は「第5波」の真っただ中に当たっており、土樽駅を中心とした6駅の訪問にとどめました。この時期は、魚沼地域でも30℃を優に超えており、猛暑の中の乗り継ぎ旅となりました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
自転車で新津駅に行き、信越線420M(E129系A19編成)で出発。車内にて朝食タイム。
長岡駅到着後、速攻で上越線1724M(E129系A3編成+A18編成)に乗り継ぎます。浦佐まで国際情報高校生と相席に。越後湯沢まで。
8時23分に越後中里駅に到着。当駅折り返しの列車もあり、2面3線の構内です。
跨線橋を上がると、湯沢中里スキー場への連絡口が夏季であるこの時期は当然閉まってました。
この駅は中里スキーセンターに直結なのです!古い客車を利用した更衣室もあるし。
跨線橋を右手に進んで駅舎の中へ。無人化されており、乗車駅証明書発行機になっています。
左手には15人分座れるベンチがあり、パンフレットも揃っています。
それでは駅舎撮影。昭和55年12月築の駅舎です。左手には湯沢中里観光協会がありますが、営業時間は平日の9:00~12:00だけです。尚、トイレは長岡方に。
時刻表を。上り5本、下り9本です。その他、夜間に当駅に到着し回送として折り返す便もあります。
30分の滞在時間で周辺散策。駅周辺には旅館が29軒、レンタルスキーが3軒、飲食店が7軒あるのです。
駅前にはかどや旅館が。県道361号が延びています。何やら親子連れが続々とやってきたではないですか
と思ったら、湯沢学園の学バスで迎えでした湯沢学園は、湯沢町の子供が義務教育を受ける所であるのみならず、未就学児も預かるのです。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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