国土交通省は昨日、豊肥本線の肥後大津〜阿蘇間について、今年の8月頃に運転再開すると発表しました。これは、2016年4月の熊本地震で路盤が崩落したことによるものです。あくまでも私の勘ででしかないですが、今年のお盆休みには「九州横断特急」や「あそぼーい」が元に戻るでしょう。
しかし、これからお伝えするのはお目出度い記事ではありません。現美新幹線は、この4月29日で運転開始から一応5周年を迎えます。3月28日からは、新潟、燕三条、長岡、浦佐、越後湯沢の各駅に西山りっくの「現美新幹線×新潟の風景」の絵画が飾られています。新型コロナウィルス感染症対策として、とりあえず13号車の玩具設置見合わせの施策を実行してきました。コロナの勢いは衰えることを知らず、緊急事態宣言が出されてしまいました。とても外からのお客さんを呼べるような状況ではなくなり、現美新幹線は来月末までの運休を強いられています。
それでは、各駅に飾られている西山りっくの絵画を見てみましょう。訪問日は、2020年3月28日(土)でした。
まずは燕三条駅から。しまねこちゃんが凧揚げし、わにくんがフォーク、いぬくんがナイフを持っているイメージです。豊穣の大地です。遠くには弥彦山と弥彦神社の鳥居。白鳥が舞っています。
次に、長岡駅。しまねこちゃんといぬくんとわにくんと白鳥が長岡花火を見ています。
3番目に越後湯沢駅。わにくんがお湯に浸かり、いぬくんが滑って、しまねこちゃんがロープウェイに乗っています。眼下にはリゾートマンションがあり、飯士山が借景。
4番目に浦佐駅。豊穣の田んぼに借景には越後三山。わにくんといぬくんとしまねこちゃんと白鳥が眺めてますね。
最後に新潟駅。いぬくんとしまねこちゃんが夜空に舞っています。
新潟駅の絵画は柱を利用してます。上部には現美新幹線。
反対側から。しまねこちゃんといぬくんが「5th」の旗を持っています
登場キャラクターの紹介。「わにくん」と「しまねこちゃん」と「いぬくん」です。
ここで、西山りっくの紹介。新潟市出身の絵本作家・イラストレーターです。いわむロックフェスティバルの実行委員も務めています。「新潟ストリートプロジェクト」でもイラストを担当しました。コンセプトは「見る人を強制的にほっこりとさせたい」というもの。
余談ですが、新潟駅の13、14番線のNEWDAYSを。新型コロナウイルスから従業員などを守るため、今日から5月6日まで閉店となっています。
ついでに、11、12番線のNEWDAYSも。サイネージだけが虚しく流れています。
そして、5番線NEWDAYSを。こちらも5月6日まで閉店となっています。今月に入って土日閉店の体制となりましたが、緊急事態宣言が出たことで変わりました。
現美新幹線の運休記事は以上です。「のってたのしい列車」の自粛はJRのみならず、私鉄等にも広がっています。大井川鐡道の「SLかわね路号」も阪急の「京とれいん」もGW明けまでダメです。そもそも乗客が少ないことから、多客臨はまず期待出来ません。そんな中で展示されている西山りっくの絵画は一種の清涼剤でしょう。
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