クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

福知山線全駅下車の旅(その9)~黒井駅、丹波竹田駅、柏原駅~

2010-08-05 00:09:12 | 陰陽連絡線

調査を終えて周辺散策。古い商店街を抜けると山が開ける一帯に出ます。駅裏にある恵比寿神社へのアプローチ口ですが、市島での滞在時間がたったの18分なので、ここで泣く泣く引き返します。そういえば、市島駅の駅スタンプの表題は、「歴史かおる有機の里がある駅」なのですね。



駅に戻ると、9時39分発の福知山線2526Mである223系F13編成が既に入線していました。「北近畿1号」と交換すると、次なる駅へと向かいました。



9時45分に黒井駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内を有しており、上下間が広く開いています。かつては貨物を扱っていたようで、福知山方に保線用側線があります。



駅舎に入ります。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:05~16:55です。待合スペースには写真展が開かれてましたが、スケジュールの都合上じっくり見る暇はありません。



それでは駅舎撮影。国鉄後期様式の細長い駅舎です。トイレは左側の一角です。「黒井駅」といえば信越化学を思い出すのは私だけでしょうか。



黒井は、3代将軍徳川家光の乳母である春日局生誕の地。駅前ロータリーには、お福(春日局の名)の像があります。


230円の片道乗車券を買い、とりあえず周辺を歩いてきますが、滞在時間が19分しかなく、役場の近くまで行って戻るともう目的の列車が。何とか10時4分発の2535M(223系F3編成)に乗車を果たします。尚、黒井駅から徒歩圏内にアルティというスーパーがあり、何かと使える駅です。



10時15分に丹波竹田駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎です。昭和35年7月築の細長い駅舎ですが、無人駅です。トイレは左側の一角にあります。



いったん駅舎の中へ。改札ブースと窓口が残されています。ずばり有人駅だった頃の名残です。


滞在時間が22分しか無いですが、券売機で柏原までの乗車券を買って周辺を散策します。



古い住宅地を5分ほど南下し、一宮神社に到着。お参りを済ませると、もう残り時間は僅かです。


急ぎ足で駅に戻ると、既に223系F4編成が2番乗り場に入線していました。何とか2528Mに間に合いました。乗り遅れたら1時間待ち…。



10時57分に柏原駅に到着。交換可能駅で、対面式ホームの2面2線の構内です。



改札を抜けて駅舎に入ります。特急停車駅で、みどりの窓口は終日営業です。改札脇にトイレがあり、待合室内にはKIOSKがあります。



それでは駅舎撮影。大阪の花の博覧会で使用されていた建物を、平成3年9月に移築したもの。左側の建物に物産館とレストランが入居しています。


滞在時間を1時間確保したので、武家屋敷を目指しましょう。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福知山線全駅下車の旅(その8)~石生駅、市島駅~

2010-08-02 21:37:10 | 陰陽連絡線
2010年6月6日(日)の朝となりました。6時50分に起床。和定食A(納豆、海苔など)の朝食をとって歯磨きを済ませ、7時42分頃にチェックアウト。この日の福知山はです。



ホテルから5分以内で福知山駅に到着。折角なので、南口を訪問します。



駅前にはC11 40が保存されています。しかも転車台付きで。今のところ、割かし状態が良いですね。


「18きっぷ」の時期ではないので、この日は片道乗車券を1回1回使って巡ります。まずは400円の乗車券を買い、7時59分発の2734M(223系MA18編成)に乗車。トンネルを抜けると再び兵庫県へ。


 8時30分に石生駅1番乗り場に到着。



まずは東口の駅舎に出ます。昭和17年2月築の木造駅舎が未だに現役です。トイレは右手の建物です。



駅舎内部の様子。典型的な木造駅のつくりですが、窓口が閉鎖されています(但し券売機はあり)。石生駅は無人駅なのかな?



滞在時間が30分以上あるので、周辺を散策します。駅から南に3分、日本一低い分水嶺(水分橋)に到着。標高は101mだそうです。



水分橋の上流側に視点を移します。どこからか舞妓さんが歩いてきそうな雰囲気がしなくもないです。尚、この川は高谷川といいます。



分水嶺を見終わった後、国道を少し離れて集落の中へ。すると、いかにも丹波らしい山々に抱かれて、日本の原風景が広がってきました。



おっと忘れちゃいけない、残り時間で西口へ。観光案内所が併設され委託の駅員はこちらに常駐しており、窓口営業時間は6:30~17:00です。



そろそろ時間となり、駅構内に入ります。申し遅れましたが、石生駅は2面3線の構内を有します。9時7分発の2531M(113系S37編成)で2駅戻ります。3分くらい遅れていました。



9時21分に市島駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



駅舎に入ります。委託ながらも駅員が配置されており、窓口営業時間は7:00~17:00です。



それでは駅舎撮影。昭和32年6月築と思われる細長い駅舎です。福知山線の篠山口以北によく見られるタイプです。トイレは左側の一角にあります。


滞在時間が18分と短いですが、周辺をぶらぶらしてきます。「妙高山神池寺 東方2里」という石碑がありますが。


つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング