クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2012年 GWの旅(その2)

2013-05-09 22:41:25 | 山陽本線

8時29分に宝殿駅に到着。



踏切を渡り、セブンイレブンを経て北口に出ました。南口がエレベーターが中に入っていたのに対し、こちらは外に飛び出しています。神戸寄りには大きな自転車置き場があります。



駅前はちょっとした市街地となっており、ロータリーを挟んで学習塾とスロットがありました。



で、そのロータリーの様子。中央に石の宝殿浮石のモニュメントがあります。それにしても、ツツジが美しいですね


宝殿駅は、日本近世思想史上及び経営史上傑出した大著である「夢の代」(ゆめのしろ)の著者である山片ばん(虫へんに番)桃の生誕地でもあり、誠に見所の多い駅でした。予定した30分をオーバーしたので、北口駅舎の神戸寄りに位置するデイリーで昼食などを購入し、9時14分発の713K(223系J13編成+V14編成)に乗車しました。



9時20分にひめじ別所駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



改札を抜けて駅舎の中へ。2台の自動改札の右手に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:00~23:00。この駅舎には休むスペースがありません。



それでは駅舎撮影。平成17年3月開業で、背景の山々とか瀬戸内海の漣をイメージしてつくられたと考えられます。自転車置き場は右手にあり、トイレはその中にあります。



駅前の様子。ロータリーの向こうには主婦の店と石川病院があり、羽越本線の新発田駅と同じパターンです。



で、駅前ロータリーの中心には「別所の獅子舞」のモニュメント。間近で見ると西武ライオンズのマークみたいです。平成20年3月に建立されました。



それでは周辺散策。駅前通りはハナミズキの並木が続いていました。お堂があるとされる所まで行きましたが、施錠されていたので引き返しました。少し歩くと遺跡が点在するそうですが。



列車に乗ろうと改札をくぐりました。駅裏は姫路貨物ターミナルとなっています。東新潟駅と同じパターンですが、こちらはガードが固いです。それにしても、感動的な青空が広がっていました。


9時50分発の717K(223系V41編成+V6編成)に乗車して姫路へ。更に、赤穂線に直通する957Mに乗り継ぎました。223系V21編成のみで結構混雑してたので、竜野に行くという眼鏡女性と相席させてもらいました。日中時間帯に姫路から岡山まで直通する普通列車が少なくなっているので、新快速電車3211Mが到着するとたちまち大混雑に。


続きはこちら


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2012年 GWの旅(その1)

2013-05-07 22:37:18 | 山陽本線

 皆様、今年のGWは何をされてましたか。車とか鉄道とかで遠方に行かれた方が多かったでしょう。私は、越美北線の全駅下車を果たしてきました。
 しかし、これからお伝えするのは、2012年のGWの旅です。今年と去年のGW、最大の違いはどこでしょう?それは「急行きたぐに」です。「急行きたぐに」は昨年3月16日に定期運転が終了しました。その後、其々の編成でモハネ2両とサロネ1両が抜かれ、昨年度だけは細々と臨時輸送に就いていました。御存知の通り、今年度は全く走っていないので、583系京都車は検切れ待ちだったと察せられます。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。


2012年5月3日(木)。弟に送ってもらい、22時57分発の「急行きたぐに」(583系B5編成)で雨の新津駅を出発。ラストランの時とは異なり、待っていたのは「同業者」とおぼしき者ばかり。加茂で女性1人が乗ってきたのは特筆に値しましたが。私はパン下の「特等寝台」で一夜を過ごしました。湖西線経由になったので、おごと温泉駅での運転停車が加わりました。



折角なので、車内を見てみましょう。B寝台車は3段が基本で、レールと並行に寝る形でした。



一方、グリーン車は2+2のアブレストで、天井の高さが印象的でした。カーテンはベネシャンブランドで。



定刻6時49分に大阪駅に到着。4番乗り場には老若男女を問わず、撮影する者が多数。



東海道本線~山陽本線707Kに乗ろうと5番乗り場に行くと、京都総合車両所に回送されていきました。


707Kは、223系W34編成+V47編成で、何とか進行方向左側の席をゲット。折角なので、明石海峡大橋を見ながら進みました。



8時29分に宝殿駅に到着。島式ホームの2面3線+側線1本の構内です。



コンコースに上がり、改札を出ました。4台の自動改札(Icoca専用を含む)の左手にはKIOSK。トイレは改札をくぐって右手に。



改札の右手には「みどりの窓口」、券売機と続いています。



さて、南口に出ました。昭和56年1月築の橋上駅舎ですが、エレベーターは後年取り付けられています。



南口の駅舎横には「尉と姨発祥の地」のモニュメント。高砂神社の境内に一夜のうちに雌雄の幹が左右に分かれた松が生え、その根元から尉と姨が現れ、「われわれはイザナミ、イザナギである。今よりこの木に神霊を宿し、この世に夫婦の道を示さん。」と申したことから、今では夫婦和合の象徴として人々に崇められています。



それでは周辺散策。南口は、駅前に商店街があり、古い住宅が続いていました。宮本武蔵と伊織の里(生誕地)まで1kmくらい。



北口に行こうと踏切で何が来るかなと待っていると、野洲ゆきの744Tでした


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問


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高田お花見号&8連いなほ 2013

2013-05-04 22:00:37 | 羽越本線

 少し遅くなりましたが、2013年春シーズンの「8連いなほ」の話題をお伝えします。
 今回の充当編成は、485系R21編成。昨年の冬シーズンといい、R21編成がターゲットになる傾向が強まっています。4月4日の「北越7号」で運用を終えた後、3086ユニットが組まれ、4月12日の「高田お花見号」から入っています。14日の運用を終えた後、修学旅行輸送に就きつつ現在に至っています。
 それでは、「高田お花見号」から「8連いなほ」を御覧下さい。



「高田お花見号」の撮影日は4月13日。当該編成は、11時27分頃に新潟駅2番線に入線。



早速姿を現したR21編成の8連。少し分かりにくいですが、例年のごとく、「快速」表示となっていました。



同じ編成を白山方から。指定席は1~5号車、自由席は6~8号車でした。高田公園の桜がちょうど満開ということもあり、自由席は大盛況でした。



4月14日の「高田お花見号」で運用を終えた後、翌15日の「いなほ9号」に入りました。8連は立派ですが、この位置は柵の処理が難しく、人並みもよけなければなりません。



白山方から編成全体を。指定席は1~5号車、自由席は6~8号車です。指定席の埋まりはさほどでなく、修学旅行生は翌16日の「いなほ6号」に乗ったと考えられます。



そうこうするうちに、金沢からの「北越5号」が到着し、国鉄色のK2編成との並びが実現しました



定刻17時29分に酒田に向けて発車しました。翌日の「いなほ6号」で帰区した後、17~18日の「いなほ11号」~「いなほ4号」に入りました。



18日からは「いなほ9号」~「いなほ6号」に戻ります。19日は早い時間に新潟駅に行けたんで、入線から狙ってみました。17時6分過ぎに2番線に入線。



例によって編成全体を。この日は修学旅行生が3~5号車に入りました。



ついでなので、「北越5号」との並びも撮ってみました。この日はK1編成が充当され、再び国鉄色との並びが実現しました



翌20日は「いなほ6号」を大形駅で狙います。先頭から「Tc481-3018+M485-3037+M'484-3037+M485-3086+M'484-3086+M485-3070+M'484-3070+Thsc481-3024」の編成です。



新潟に向けてラストスパート。この後、新潟車両センターに入区し、21日の「いなほ6号」で「8連いなほ」は一旦終わります。



27日の「いなほ7号」から「8連いなほ」が再開。28日の「いなほ8号」は豊栄駅のポプラの木で狙います。R21の8連に当たる光線はえも言われぬものがあります。



並びの相方となった「いなほ5号」はT14編成で、一瞬だけ1000番台と3000番台の並びが実現



翌29日は、「いなほ7号」を狙います。15時18分過ぎに2番線に入線し、信越本線2546Mと絡める形に。



まずは白山方から編成全体を。この日の「いなほ7号」は、1~5号車が指定席、6~8号車が自由席です。



次に、新潟方から編成全体を。この光景はいつまで見られるだろうか。



定刻15時33分に秋田に向けて発車しました。信越本線2548Mは既に入線しており、またしても115系との並びが実現しました。


 「8連いなほ」の模様は以上です。4月30日の「いなほ7号」から5月3日の「いなほ8号」まで通常の6連に戻っていますが、3日の「いなほ7号」から8連に戻り、7日の「いなほ8号」まで続く予定です。Uターンの足に是非「いなほ」をご利用下さい。
 ところで、新潟車両センターにはE653系が3編成到着しており、何時運用に入ってもいいような状態になっています。この「8連いなほ」もいつまで見れるか分かりません。この「485系電車最後の楽園」も益々目が離せません。


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武蔵野線全駅下車への道 第3回(その12)

2013-05-02 22:44:02 | 東北本線&烏山線

与野本町駅に降り立って、埼京線全駅下車達成埼京線1455Kに乗車し、大宮の1つ手前の駅へ。



15時36分に北与野駅に到着。島式ホーム1面2線の構内で、ホームは広いです。



コンコースに下りて改札を出ました。自動改札は5台(Suica専用を含む)。有人駅ですが、窓口の類はなく指定席券売機などになっています。改札の左側にKIOSKがあります。尚、トイレは改札をくぐって与野本町寄りにあります。



西口に出ました。どこにでもありそうな高架駅ですが、西日が当たって何だかロマンチック。大宮寄りには55DPE、NEWDAYS、笠置そばと並んでいますが、いずれも正月休みでした。



ロータリーを挟んで正面にはアルーサショッピングモール。フードスクエアやセイジョーなどが入っていますが、時期が時期だけに不気味なほど静かでした。



南方に目を転じると、新都心ビジネス交流プラザ。


西口前には「アルーサ北与野」記念碑。1992年「さいたま景観賞」に241点の応募作品の中から選ばれました。北斗七星の大熊座のようにいつまでも輝き続けることを願い、同年12月に建てられました。



思えば大学生最後の年だった2003年、さいたま新都心駅に降り立った後に池袋に向かうために北与野駅まで駅間徒歩を敢行したものです。で、今回はその逆をやります。



右側に目をやると、謎の日本庭園が飛び込んできました。



この旅で最も印象に残ったビル群。ランドアクシスタワー、合同庁舎と並んでいます。



けやきひろばでは、夜になればロマンチックになるだろう光景が見られました。イルミネーションでもやってたのか。



左手にあるNTTドコモビル。ただただ圧倒されました。



この駅間徒歩のフィナーレは、さいたまスーパーアリーナ。各種競技会やコンサートが主ですが、福島第一原発の事故直後に双葉町などからの避難民を受け入れたのが印象的でした。



15時55分過ぎにさいたま新都心駅に到着。グリーン券を購入し、16時7分発の高崎線921M(E233系L06編成)に乗車して帰路に就きます。隣席の女性が上尾で去った後、昨年末に塩尻駅で購入した高波カップで打ち上げ。


多くの労働者は正月休みが3日まででしょうが、私は翌3日から出勤だったので、高崎から「Maxたにがわ419号」(E4系P9編成)で急ぎます。越後湯沢に降り立つと、1番線にいたのは「はくたか22号」ではなく「はくたか20号」。新潟地区は強風と大雪で乱れていたのです。それでも、上越線1749M(115系L3編成)は、六日町での抑止があったもののほぼ定刻で動いてました。


長岡に降り立つと、「北越10号」が抑止されていました。2月の四国旅行の時と同様、信越本線457Mはまだ入線しておりません。20時20分過ぎに115系N9編成+L13編成で到着し、長岡発で16分遅れ。更に、押切~見附で風規制があったため、新津に帰還したのは33分遅れの21時36分。


武蔵野線駅巡りは以上です。途中、臨時の記事を多くUPしましたが、何とか旅行前に終わらせることが出来ました。次は、「8連いなほ」をお伝えします。





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