赤穂線3215Mは、11時4分に坂越駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
改札を抜けて駅舎の中へ。2台の自動改札の左手に窓口があり、営業時間は7:30~17:55(休み3回)。更に券売機もあります。尚、右手はトイレとなっています。
それでは駅舎撮影。昭和26年12月の開業時からの平屋の駅舎です(財産票はS26.11)。それにしても、背景の山は禿げてますね。
駅前ロータリーの対角線上にある建物。ルーマニアに似た旗がなびいていたと思ったら、創価学会でした。
折角なので、周辺を歩いてきます。5分ほど歩くと、千種川を渡りました。滔々とした流れです。
千種川を渡りきりました。帆掛け舟のイラストがありますが、駅から15分ほどの海岸沿いにある坂越の町並みは、江戸時代には廻船の拠点として、明治時代には製塩業で栄え、港町の風情を残すことで有名です。ですが、この後の乗り継ぎが掛かっているので泣く泣く引き返しました。
駅に戻る道すがら、花みずきの前で再びツツジ並木に出会いました。
再び列車に乗ろうと改札をくぐります。駅裏では赤穂仁泉病院の取り壊し工事が行なわれていました。これは1年前の話なので、今頃は改築されているか、更地になっているか、それとも他の施設になっているのか…。
11時33分発の959Mでひたすら西へ。223系V30編成で混雑してたので、赤穂に帰省するという女性と相席。播州赤穂到着後、1915Mに乗り継ぎましたが、213系C02編成のみのワンマン列車なので、金髪の女性の隣に座らせてもらいました。
11時49分に寒河駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、背景は森林です。
それでは駅舎撮影。昭和37年4月の開業時からの木造の待合所です。トイレは通路を挟んで播州赤穂方にあります。
では、待合所の中へ。木製のベンチが1列に広がっていますが、おもてなしは温かいです。無人駅ですが、券売機はあります。ここで持参のパンで昼食。強風で飛ばされそうになりながら。ところで、「寒河」と書いて「そうご」と読みます。
お腹が落ち着いたところで駅を出発。ちょうど、播州赤穂ゆきの1914Mが森の中へ入っていきました。
つづく
<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>