江差線駅巡りの途中ですが、上越新幹線関連の話題をお伝えします。
3月末にJR東日本新潟支社からプレリリースがありました。上越新幹線のE4系のエクステリアデザインが変わるそうで、来年末までに完了させるそうです。以前運転されていたE1系と同様の朱鷺色のラインになり、ロゴマークも変わるそうです。その旗手となったのはP5編成であり、4月7日の「Maxとき491号」より運転を開始しました。4月9日の「Maxとき344号」の前位に入ったのが確認されたのでレポートします。撮影は新潟駅です。
当日の「Maxとき344号」の1~8号車になったP5編成。まるでE1系を彷彿とさせるようなピンクと青のラインが入った、カエルのような顔をしたE4系新幹線です。
1号車のロゴマーク。「Max」と小さく書かれ、朱鷺が3羽飛んでいます。
7号車にて。鉄道事情を知らなければ、E1系と勘違いする輩もいるでしょう。
8号車と9番線の連結部分。色の違いが一分かりでしょう。
12番線に回って再びこの連結部分を。後位となったP21編成には「つなげよう、 日本。」が未だに残されていました!
8号車の進行方向左側にも例のロゴマークがありました!新しい朱鷺のロゴマークは、先頭車の進行方向左側しかないのですね。
参考までに後位となったP21編成を。青と黄色のラインが入った、カエルの顔です。
そのP21編成のロゴマーク。でかでかと「Max」と描かれています。1号車と8号車の其々両方向にあります。
上越新幹線の最新情報は以上です。現在、朱鷺色になったE4系新幹線はP5編成のみですが、これから全検からあがるE4系は全て朱鷺色になります。黄色のラインの新幹線はこれから減少していきます。2013年10月よりE4系は上越新幹線専用となり、E4系は完全に「新潟の新幹線」という位置づけです。来春に北陸新幹線が開業して上越新幹線の利用者数の急減が懸念されていますが、高崎以南では新幹線通勤が定着しており、2階建ての新幹線はそう簡単になくならないでしょう。
次は、江差線駅巡りの続きをお伝えします。
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先日は、「SLばんえつ物語」運転開始レポートをお伝えしました。江差線駅巡りに戻りましょう。
前回はこちら
桂岡駅から122Dに乗車。120D以上に乗っており、乗り納めの夫婦の横に座らせてもらいました。最終日はこれで済まなくなることは目に見えてますが。上ノ国を出ると、左手に大海原が広がりました。
12時55分に江差駅に到着。扉が開くや否や駅舎の中へ。窓口があって営業時間は9:00~17:00です。記念切符を買いに来る輩も少なくありません。荷物扱所の跡もあります。
窓口の南側は、ストーブに囲まれた大きな待合所。この日は隅の一角で「駅なか売店」が開設されており、夕食用の新・江差駅弁当を購入しました。
それでは駅舎撮影。ファサードのある国鉄後期型駅舎です。トイレは右側の建物です。38年前に建てられたこともあり、外壁はボロボロです。
駅名板の下の撮影スポット。江差町のゆるキャラ・しげっちです。今回の廃線で役目を終えるだろうか。
駅前にある「江差駅前」バス停。5月12日以降はどんな扱いになるのだろうか。
駅前の様子。江差駅が高台にあるせいか、両方向とも急な下りになっています。そのまま進むと古い街並み。
一緒に降りてきた人に勧められるままに駅前の坂を下ると、江差港の絶景が広がっていました見とれていたら、125Dの出発まであと3分だ。
速攻で改札をくぐってホームへ。江差駅は片面ホーム1面のみの構内で、ホームは広いです。
江差駅の駅名標。御覧の皆様は御存知かと思いますが、江差線の終着駅です。
13時7分発の125D(キハ40 808)に乗車。先ほど乗った122Dとほぼ同じ顔ぶれ。
14時4分に吉堀駅に到着。片面ホーム1面のみの構内に見えます。両方向に縁があることから、交換設備を撤去したのかもしれません。
それでは駅舎撮影。1986年に建てられた貨車駅舎です。トイレはありません。積雪が凄いので、このような角度しか撮れません。
では駅舎の中へ。勿論無人駅ですが、ベンチが3つ設えられており、ゴミ箱もあります。窓は客車のものが活かされており明るい印象です。
時刻表を。上下1本ずつ通過列車があり、1日5往復です。私と一緒に2人下車しましたが、彼らも次の14時56分発で折り返していきました。
次は、上越新幹線関連の記事をお伝えします。
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今年も「SLばんえつ物語」の季節がやってきました。一昨日から運転が始まりましたが、今シーズンは新潟DCと重なり、新潟県の観光業界は大いに盛り上がっています。故障にまみれた昨シーズン終了後、SLばんえつ物語の客車はリニューアルされ、オリエント急行から紅葉のイメージに変わり、1号車が「オコジョ展望室」として生まれ変わっています。また、オコジロウとオコミは3月22日に鉄道博物館で結婚式を挙げたとされ、JR東日本新潟支社がSLばんえつ物語号を益々盛り上げていこうという心意気が伝わってきます。
さて、今年の「SLばんえつ物語」の運転初日と2日目の模様を見てみましょう。
2014年4月5日。7時29分頃に新津駅5番線に行ってみると、「SLばんえつ物語」用客車がDE10 1700によって入換されてました。
DE10 1700が切り離されると、特徴的なフォルムの客車が、これから信越本線2525Mとなる115系N13編成と並んだのではないですか!
その「スハフ12 101」を横から。先頭部がガラス張りになっています。横には特徴的な馬のマークが。これが「オコジョ展望室」なのです。
7時55分頃、C57 180がどこからともなく現れました!
そのC57 180を横から。SL村上ひな街道号の時と同様に門デフです!
8時3分頃、「SLばんえつ」用客車にC57 180がドッキングされました!
で、6号車(オハ12 315)と7号車(スロフ12 102)の対比を。設備以外は全く一緒ですね。
昨年、一昨年と「オコジョルーム」だった5号車(オハ12 316)を。車販スペース+普通車指定席となりました。特徴的な馬のマークが大きく描かれています。
で、新潟駅までエスコートしていくのは、長岡車であるEE81 140。
ある目的で429Mで新潟駅に先行。9時少し前に件の回送列車が新潟駅3番線に入ってきました。
新潟駅2,3番線の先頭部では出発セレモニーが模様され、オコジロウ・オコミ夫妻、レルヒさん、赤べこが並んでいました!
9時44分に一日駅長の合図で汽笛が鳴り、会津若松に向けて走り出しました。
翌4月6日(日)。新潟駅に到着すると、すぐに機関車の撮影会と相成りました。当然ながら、先頭部を撮影する人は絶えません。
そのヘッドマークの部分を拡大。今年で運転開始15周年ということで、バースデーケーキが描かれています。
この日はいつもの通り、9時30分まで運転台が公開されました。
昨日の「ばんえつ物語」は亀田駅で狙いました。9時50分くらいにもうもうと煙を上げて通過していきました。
しばらく経ったころ、新潟までエスコートしてくれたEF81 140が新津に回送されました。
初日と2日目の「SLばんえつ物語」は以上です。運転初日には新潟駅の他に新津駅、咲花駅でもイベントが行われ、咲花駅では新駅舎のオープニングセレモニーとなり展望台が供用開始しました。今年はC57 180が1年を通じて安定して運転され、「まさかのDLばんえつ物語」のような事態にならないことを願います。
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10時46分に宮越駅に到着。
駅ノートに書き込みした後、桂岡駅へと歩きます。道道5号を行くのですが、峠道に「雪崩 走行注意」と出てました。神明~吉堀のことですね。
桂岡駅へは逆方向です。宮越駅を出て5分、天野川頭水工のそばを通過。
ルートといえば道道5号。以上。舗装が出ているので割と歩きやすかったです。
駅を出て15分あまり、閉鎖されている古い木造の建物を通過。早瀬集落生活改善センターです。
更に6,7分ほど歩くと、「桂岡」の地名が目に入ってきました!
カーブすると、桂岡の集落に入りました!そういえば、沿道にはバス停がいくつかありますが、全て「スクールバス」なのです。5月12日以降は代替バスのバス停にもなるのでしょう。
宮越駅を出て32分、「桂岡駅入口」の交差点を左折すると桂岡駅に到着。中須田駅から上ノ国駅までの駅間徒歩に比べれば何てことなかったです。
それでは駅舎撮影。カラフルな貨車駅です。トイレはありません。
では、駅舎の中へ。ベンチが3つ設けられています。客室の窓を利用した窓がいくつかあり、明るい印象です。勿論無人駅で、駅ノートがあります。「落書きしないで下さい」と書いてあるのに落書きが散見されるのが残念です。
時刻表を。何度も書くようですが、江差線の末端区間は1日6往復です。次の列車まで1時間以上あるので、ゆっくり昼食タイム。といっても、カロリーメートとポテトチップスと牛乳だけですけどね。
駅ノートに書き込みしても時間が余ったんで、少し江差方面に歩いて鉄橋に行ってきました。列車が通ったら面白そうだけど、1両入らないか。
ホームに出て駅名標を。駅舎寄りのは少し落書きがありますね。
桂岡駅には駅名標が2つあります。もう1つのは綺麗な状態です。
そろそろ出発の時間となりました。申し遅れましたが、桂岡駅は片面ホーム1面のみの構内です。12時39分発の122D(キハ40 808)に乗車して江差方面へ。
次は、SLばんえつ物語号についてお伝えします。
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中須田駅を出て56分で上ノ国駅に到着。
それでは駅舎撮影。平成3年築の上ノ国商工会館との合築駅舎ですが、駅機能は右側の一角のみです。
駅舎の中に入ると、待合室はばあちゃん方で一杯。以前は有人駅でしたが、無人化されて窓口も閉鎖されています。観光案内所は閉鎖されていましたが、その向かいにトイレがあって助かりました。
では時刻表を。1日6往復です。次の列車は10時34分。調査を終えると残り時間が10分を切ってた~。 急いでローソンに行き、牛乳を調達しました。
ドアを開けてホームへ。一見すると対面式ホームに見えますが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです。
駅名標を。終点・江差駅は隣駅ですが、6.1kmも離れています。
そろそろ出発の時間となりました。10時34分発の4175D(キハ40 1793)に乗車して木古内方面へ。結構混んでたので、地元の女性2人組の向かいに座りました。隣には東京からきた鉄ちゃん。
10時46分に宮越駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。上ノ国駅から乗った鉄ちゃんも一緒に下車。
この「キハ40 1793」は、深い森に向かっていきました。湯ノ岱でタブレット交換を終えたら、終点・木古内まで止まりません。
再び駅名標を。ホームが狭いので威圧感のある構図でしか撮れません。次は湯ノ岱駅ですが、その中間点に「天ノ川」があります。
階段を下りると、開業当時からと思われる味のある木造の待合室が。
では待合室の中へ。壁面に沿ってベンチが並んでいます。如何にも木造のつくりです。扉がありますが、トイレではありません!
再び駅舎撮影。折からの積雪で、外から撮ると全貌が入りません。
駅前には天の川が流れています。付近には橋がありますが、余りの積雪なので雪捨て場からの撮影となりましたが、素晴らしい雪景色となりました。
で、時刻表を。次の列車は12時35分発。駅ノートに書き込みした後、桂岡駅まで歩きます。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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七重浜駅から乗った120Dは、2分遅れの9時6分に中須田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
江差線の駅にはナンバリングがありませんが、廃線対象区間の全駅名標を紹介していきます。
では、駅舎の中へ。木製のベンチが3つ置かれており、駅ノートもあります。無人駅で券売機の類もありません。
それでは駅舎撮影。車掌車を利用した駅舎で、窓は客車のものを活かしています。トイレはありません。
この時間帯は、付近のおばちゃんが雪かきしていました。微笑ましい光景です。
駅前の様子。正面の山々に風車が何基も建っています。
最後に時刻表を。1日6往復ずつです(快速を含めて)。駅ノートに書き込みした後、当駅10時39分発の列車に間に合うように上ノ国駅まで歩きます。
出発してすぐに踏切を渡ります。名残惜しそうに中須田駅の貨車駅舎を見送りました。
出発してしばらくは折からのアイスバーンで、3回も転んでしまいました。
駅を出て4分、上ノ国町農業指導センターの前を通過。
右側を歩くと、雪原の向こうに山々が聳え立っていました。
ふと左側を見ると、どこまでも山の上に風車が聳え立っており、何だか癒されます。
もう少し進むと熊笹が現れ、これこそ北海道の旅だなと感慨に浸りました。
集落以外特に変化がない駅間徒歩。風車が30分以上も見れたのは初めてです。このあたりで少し左に折れて集落に入ります。
中須田駅を出て40分の所にあるコンクリの家の交差点を左折。しばらくすると、上ノ国高校のグラウンドの前を通過。
踏切を渡って右折して道道5号に入り、上ノ国の市街地へ。出発してから既に50分が過ぎようとしていました。
ショッピングセンター・コバヤシの前を通過すると、やっと上ノ国駅に着きます。
つづく
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