井野駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本は昨日、2024年下半期にもQRコードを使用した乗車サービスを開始すると発表しました。例えば、えきネットで乗車券・新幹線特急券を購入し、前潟駅でスマホを操作して、盛岡駅などで券売機などを経由することなく、スマホを自動改札のQRリーダーにかざすだけで幕張豊砂駅まで乗車出来るようにするものです。ますは東北エリアからということです。今年の12月より首都圏の駅での老朽化した自動改札の取り替えが始まることだし。
さて、本題に。9時12分発の732M(211系A26編成)で後閑駅を出発。VVVF車ではないので、加速する時にぐいと引っ張られるような感じがします。
9時57分に井野駅に到着。対面式ホーム2面2線ですが、上下間が広く開いています。
階段を下りて東口へ。自動券売機があり駅員が配置されていますが、運用時間は7:00~20:00です。
さて、東口に出ました。これを見る限り、以前とは変化がないようですが…。
34分の滞在時間で周辺散策。県道135号を東に進むとローソンが出来てました
1つ高崎寄りの踏切を渡ると、アメリカンワッフルの店であるRESTOが。
右折して県道135号を進んでいくと、㈱JR高崎鉄道サービスを通過。
西口の駅前ロータリーに出ました。井野駅の駅前は閑静な住宅街です。
西口に出ました。2022年7月31日に青系の簡易駅舎に変わりました
旧駅舎の跡は、送迎用駐車場に変わってました尚、右手には昭和54年3月6日築のトイレが。
駅舎に入って見取り図を描きます。「みどりの窓口」がなくなって、2台の自動改札、自動券売機とチャージ専用機、3人分のベンチだけになってました
上越線、両毛線、吾妻線が新前橋で分断されているとはいえ、211系の回送が数多く通過していきます。
後ろ髪を引かれるかのように、10時31分発の731M(211系A10編成)で上越線を北上します。
話が変わりますが、JR四国は昨日、スマホできっぷが買えるという「しこくスマートえきちゃん」というチケットレスサービスを11月24日に開始すると発表しました。これに伴い、紙のSきっぷの一部が廃止されることになります。
そのための地ならしというか、JR四国と徳島バスは今日、2022年11月16日より2023年2月15日まで牟岐線の阿南〜浅川間において、並行する徳島バスの路線でも牟岐線でもスマホで利用出来るようにする実証実験を行なうと発表しました。JR四国は近い将来、牟岐線を廃止する腹積もりなのでしょう。
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後閑駅に行く前にニュースをお伝えします。みどり口(瀬野駅)とみどり中央を結ぶスカイレールについてですが、運営会社が一昨日、来年度末までに運行を終了し、電気自動車路線バスに置き換える方針を示したことがわかりました。団地の少子高齢化とクルマ依存が顕著に進んで採算が取れなくなったのでしょう。
さて、本題に。西口の駅舎を撮り終えると、待合室の清掃が終了。異なる種類の座席が配置され、モニターとかパンフとかが備え付けられてました。「上越新幹線開業40周年」ですって
この待合室の一角にも、月夜野焼が紹介されてました。
外に出ると、8時35分発の谷川岳ロープウェイゆきの関越交通のバスが出発を待ってました
その直後にやってきた、8時36分発の沼田市保健福祉センター前ゆきのバス(群馬200か10-87)に乗車して上毛高原駅を後にします。
関越交通のバスは「コロナ対策」として最前列は着席禁止で、ロープが張り巡らされています。
上毛高原駅を出ると県道271号をとにかく下り、間もなくして道の駅月夜野矢瀬親水公園を通過。
利根川を渡った後は県道61号をひたすら南下し、8時50分に後閑駅前に到着。転車台で180°回転した後、客扱い。
駅に行く前に、1分ほど水上方面に戻った所にあるセブンイレブンへ。セブンコーヒーを調達してきました。
で、その向かいには、みなかみ町役場と中央公民館がありました。
後閑駅に入りました。一見する限り、以前と同様に黒茶系の駅舎のようですが…。
2018年4月20日に無人化されて、自動券売機と乗車駅証明書発行機に置き換えられているのです!
右手の待合室は20人分のベンチになり、自販機だけになっているのです!勿論、あの利根商業高校の絵画はありません。尚、トイレは新前橋方に。
時刻表を。概ね1時間に1本ずつです。次の上り列車は9時12分発…。
出発の時間が近付き、ホームに出ます。後閑駅の駅名標は、前々回の群馬DCによりSLをイメージしたものに改められています。
732Mに乗る前に駅裏を。山裾には月夜野きのこ園があり、関越道が通じていたりします。
つづく
上毛高原駅に行く前にニュースをお伝えします。京王電鉄は昨日、来秋にも運賃を平均で十数%ほど引き上げると発表しました。通学定期を除いて値上げというもので、例えば(新線)新宿~初台間の磁気券の額面が130円から140円に改定されるものです。この値上げ分は、安全対策の強化などの原資にするそうです。
さて、本題に。8時2分に上毛高原駅に到着し、改札を出てバスの時刻表を。大清水ゆき、猿ヶ京ゆき、谷川岳ロープウェイ駅ゆき、沼田氏保健福祉センター前ゆき、水上駅ゆきがそれぞれ出ています。
NewDaysの前を通過して外に出ると、8時10分発の大清水ゆきの関越交通のバスが出発を待ってました
8時36分発の沼田市保健福祉センター前ゆきに乗る予定なので、その間に駅舎内をレポート。あいにく待合室が清掃中なので、自動改札の右手にある「みどりの窓口」を。営業時間は6:00~18:00です。勿論、指定席券売機と自動券売機も備え付けられています。
「みどりの窓口」の後方には「みなかみツェルト」が。営業時間が10:00~17:00(土休日は18:00)なので、この時間は営業時間前。
自由通路の右手には「tanigawa hanare」が。「From AQUA」のふるさとといったイメージ。
コインロッカーを挟んで左手には蛍子神社が。
その蛍子神社ですが、「コロナ対策」としてお賽銭はダメ
蛍子神社の左手には「上毛高原そば」が。営業時間が10:00~16:30(土休日は17:30)なので、この時間は閉まってました。で、この左手にはトイレ。
さて、東口に出ました。茶系の駅舎に白のラインが引かれたようです。
エントランスには「赤い城山」が。月夜野焼でつくられています。
90°相対して左手には「みなかみ町観光センター」が。流石にこの時間帯は開店時間前でした。
その真下には高速バス乗り場。川越駅ゆきと新宿駅ゆきが出ています。
西口に出ました。黒茶一色の駅舎ですが、何か工事中でした。
それもそのはず、12月下旬まで工事中だったりします
駅前は崖になってますが、付近には嶽林寺とか月夜野ほたるの里とかがあったりします。
上毛高原駅は11月15日に開業40周年を迎えるのです
話が変わりますが、10月17日に豊肥本線4427Dが走行中にドアが何度も開いた事象の続報です。運輸安全委員会が大分の他のキハ125系26両を調べたところ、実に8両もが保安回路に不具合があったことがわかりました。何でもこれは、ケーブルの誤接続ということで。
つづく
前回の記事で反映出来なかったですが、阪急電鉄と西宮市・尼崎市は一昨日、神戸線の西宮北口~武庫之荘間に新駅を設置することで合意を得ました。普通列車しか停車しない駅ですが、地元民が長らく請願してきたものです。
それはさておき。今月は、上越新幹線にとってアニバーサリーマンスです。11月15日には40周年を迎えます。各駅では、11/12、13を中心にアニバーサリーイベントが催されます。ということで、2022年9月3日(土)に上越新幹線で上毛高原駅に行き、井野駅の新駅舎を訪問して、ほくほく線の大地の芸術祭のアートを鑑賞してきました。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
車で新津駅に行き、5時37分発の信越線420Mで出発。私に大地の芸術祭のアートを鑑賞するよう命じたかのように、E129系A19編成が充当されました羽生田から東三条までは眼鏡女性と相席になりましたが、保内あたりからは陸上部の連中で騒がしくなり。
6時31分に長岡駅に到着。上毛高原までの新幹線特急券などを購入して新幹線改札をくぐります。長岡花火の模型が展示されてました
で、NewDaysの前では、現美新幹線の廃車発生品が保存されてました
6時57分発の「とき302号」(E2系J57編成)に乗り継ぎます。
岡山の彼氏の元に行くという眼鏡女子とご一緒させてもらい、話が弾みました。
7時21分に越後湯沢駅に到着。乗り継ぎ時間を利用して、現美新幹線廃車発生品のシートに座り、檸檬堂の鬼レモンで引っかけました。
程なくして、7時49分発の「たにがわ404号」がやってきました。
E2系J72編成ということで、行先表示器はフルカラー。
車内の案内表示も大型になってました。東北新幹線の新青森延伸に伴って増備された編成ですが、ほんの数年で本来の任を解かれて上越新幹線に転属したのは何とも皮肉なものか。
1号車の自由席車に乗車しましたが、上毛高原駅に着くまで完全貸し切り状態
8時2分に上毛高原駅に到着。対面式ホーム2面2線+通過線2本の構内です。
エスカレーターでコンコースに下りました。「迦葉山 南方18km」ですって
トイレの脇には上越新幹線開業40周年の軌跡が紹介されてました。上毛高原駅の歴史は、上越新幹線の歴史そのものなのです。
話が変わりますが、相鉄・東急連絡線では、今日から習熟運転が始まりました。9時〜18時を中心に実施しますが、深夜帯に行うこともあります。羽沢横浜国大〜新横浜間では最大15往復、新横浜〜日吉間では最大40往復運転されます。
そしてもう1つ。10月1日に只見線が全線復旧して以来、多くの利用客で賑わっています。それに伴って、土休日を中心に始発から終点まで全く座れないという悩ましい問題も生じています。それで、11月の土休日限定で、425D/428Dを会津川口〜只見間の延長運転を行い、各列車の編成を増強し、11/12、13限定で小出〜只見間に1往復増発するとのことです。
つづく
JR東日本は昨日、五能線の岩館〜深浦間について12月の前半の復旧を目指すと発表しました。ただ、深浦〜鰺ヶ沢間については、鉄橋が落ちた箇所もあり復旧時期が未定となっています。
それはさておき。新潟駅のCocolo東・中央・本館閉館後、新バスターミナルの設置に向けて邁進しているとみられます。そして、これまでレール撤去の段階でしかなかった8、9番線は、先週あたりからにわかにホームそのものの撤去が始まったように思えます。
早速ですが、9月27日からの新潟駅高架化工事のあらましを見てみましょう。
2022年9月27日。駅たびコンシェルジュの前は何もなくなりました。
旧Cocolo本館の玄関のシャッターは、Cocolo南館の店舗の案内が出てました。
旧9番線は、線路が完全に撤去されました。
高架下の柱は、コンクリートで固定されました。
2022年9月29日。改札外NewDaysの前には「肉まんだらけの店」が出店してました。
2022年10月1日。改札外NewDaysの前は、ススキなどが掲出されてました。
Cocolo南館の1Fの一角では、YORIMICHIがオープンしました。
2022年10月3日。旧フジヤデザートカフェでは、新店舗の設置準備が進められてました。
高架下では、謎の階段が姿を現してました。
2022年10月4日。Sta.n.d.life storeの脇のエスカレーターが閉鎖されました。
旧コインロッカーの脇の入口も完全に封鎖されました。
mode offの看板も撤去されました。
BOOK-OFFの看板も撤去されました。
「Cocolo中央」の文字も撤去されました。
で、ガレッソの前の空地では、何やら物が置かれてました。
2022年10月5日。sta.n.d.life.storeの脇のエスカレーターは、立入禁止の張り紙が出されました。
旧万代口駅舎のあった箇所では、何やら穴が掘られてました。
2022年10月6日。ガレッソの前の空地では、物が整然と置かれてました。
2022年10月7日。旧フジヤデザートカフェでは、にいがた銘品街がオープンしました。
旧にいがた方舟の区画では、長岡小嶋屋の暖簾が出されてました。
2022年10月8日。旧A線の線路が撤去されてました。
2022年10月10日。ガレッソの前の空地では、マルタケビル側でバリケードが出されてました。
2022年10月11日。新・小嶋屋は、店舗営業のリハーサルが行われてました。
旧Cocolo本館では、この日よりはせがわ矯正歯科クリニック、米山デンタルクリニック、新潟えきなかこども園への通路が変わりました。
2022年10月12日。長岡小嶋屋が移転オープンを迎えました。
改札外NewDaysの前では、柏屋が出店してました。
南口ロータリーでは、何やら意味ありげな骨格が。
万代口の階段の右側の柱は、何やら補強されてコンクリートで固められました。
2022年10月14日。上の柱のコンクリがすっきりしました。
階段の左側の柱では、何やら排水管が施されてました。
改札外NewDaysの前のシャッターは、何やら物で塞がれてました。
2022年10月15、16日の両日、イベント開催のため旧長岡小嶋屋は臨時の荷物預かり所になりました。
10月1~30日、マルタケビルの前は、「東大畑リビングギャラリー」として誰でも座れるベンチが設置されました。
2022年10月17日。旧長岡小嶋屋の前は、「Cocolo東館」の文字が撤去されました。
旧Cocolo本館の玄関も、「Cocolo本館」の文字が撤去されました。
はせがわ矯正歯科クリニックなどへの入口もまた然り。
自由通路側の「Cocolo東」の文字も撤去されました。
で、改札外NewDaysの前では、「新潟Tシャツ委員会」が出店してました。
「柏屋」は奥に追いやられてました。
別の一角では、「白銀サンタ」と「ガトウ専科」も出店してました。
2022年10月18日。改札外NewDaysの前は、柏屋のみとなりました。
南口ロータリーのバリケードの中では、何やらこまごまと配線が。
旧仮万代口では、何やら穴が掘られてました。
現万代口の左手の柱は、コンクリートで固められました。
2022年10月19日。上の柱の脇には、何やらコンクリートの部材が。
東側連絡通路脇の通路は、配管工事のため一部が通行不可となりました。
2022年10月20日。現万代口の左手のスペースは、広くコンクリートで覆われました。
ガレッソの前の空地は、何やら意味ありげなラインが掘られてました。
ついにハチ公前の「Cocolo東」の文字が撤去されました。
2022年10月22日。現万代口の左手の柱の上には、何やら配管が施されてました。
2022年10月23日。万代口のバス降車場の前にはバリケードが設置されました。
2022年10月25日。南口ロータリーのバリケードの中では、何やらマンホール蓋のようなものが。
現万代口の階段の左手の柱の上部の配管が完成しました。
2022年10月27日。旧仮万代の前の穴は、何やら柱の形状になってきました。
旧8,9番線のホームでは、ついにベンチが撤去されました。
2022年10月28日。亜麵坊の直下のバリケードの中でも何やらマンホールのようなものが。
2022年10月30日。森林農園の売り場は、旧長岡小嶋屋の前に押し出されました。
旧8,9番線のベンチは、外に押し出されました。
2022年10月31日。改札外NewDaysの前では、「新潟Tシャツ委員会」と「白銀サンタ」が出店してました。
2022年11月1日。改札外NewDaysの前には、「肉まんだらけの店」が出店してました。
旧新潟駅8,9番線は、屋根の撤去が始まりました
大変長くなりましたが、新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。「Cocolo東」などの看板が撤去されたりする一方、直下では新バスターミナルの建設が進んでました。長らく放置プレイであった8、9番線ホームがようやく撤去され始めたと感じます。
さて、sta.n.d.life store横のエスカレーターは、11月中旬頃まで閉鎖されます。その間、右手の通路で行き来することになりますが、柱が補強されて太くなっており、いわば新潟駅のボトルネックになっています。あの韓国のハロウィンの大惨事のように身動きが取れないことになることはないと思いますが、往来の多い時間帯は通りにくいように感じます。
次に、9月25日までCocolo本館に入っていた店舗ですが、10月7日に旧フジヤデザートカフェのスペースに「にいがた銘品街」として移転しています。狭いスペースに6店舗がひしめきあっているので、その際に入りそびれた店舗は期間限定のPOP UP SHOPで存在感を示しているに過ぎません。
話が変わりますが、JR東海の金子社長は昨日、東海道新幹線の全駅に可動柵のあるホームドアを設置し、10年後を目処に半自動運転を実施して、その上「グランクラス」に相当する上級クラスを設けると発表しました。同時に、在来線全駅にTOICAを導入して3両編成のワンマン運転を実施することを謳っています。
ディズニーリゾートラインではType-Cの4編成目が11月18日に運転開始することになりました。次は、「上越新幹線開業40周年キネン乗り継ぎ Vol.2」をお伝えします。