クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

上信電鉄全駅下車への道・前編(その3)

2023-06-09 10:25:00 | 私鉄(東日本)

前回の記事で反映出来なかったですが、東京都交通局の最後の5300形であった5320編成の片割れの5320-1と5320-2は6日の未明、それぞれ馬込車両検修場から廃車陸送されました。2月末に営業運転を終えてからそのまま放置プレイでした。兎にも角にも、東京都交通局の5300形はこれにて形式消滅となります。



さて、本題に。根小屋駅を出て6分ほど、金井澤碑の入口を通過。



とある一角では、上野三碑の旗の下に道祖神を見つけました



根小屋駅を出て10分、用便を兼ねてセブンイレブンに立ち寄ってセブンスイーツを購入。



随分開けてきたなと思ったら、山裾を700形が通過していきました14だと思われます。



車通りが多いくせに歩道のない県道30号をしばし進むと、左手にはいちごのビニルハウスが。よしだふぁーむです。



高崎経済大学駅に近づくと、再び道祖神を発見



根小屋駅を出て25分ほど、左手には学校のようなものが高崎商科大学です。付近の横断歩道からは高校生の大群がやってきました。



宝生寺に向かってアプローチしてファイナル。



根小屋駅を出て30分、高崎商科大学前駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。トイレは下仁田方に。



臨時に出向いてた社員による検札を受けてホーム上へ。自動販売機と待合所があるだけです。



高崎商科大学の学生のための駅ということで、待合スペースが2ヶ所設置されています。出発まであと8分になったので、見取り図を描かずに件のセブンスイーツを頂きます。



後ろ髪を引かれるかのように、8時33分発の11で出発。荒船風穴がPRされている700形702編成です。



もと107系ということですが、艶やかな水色のロングシートとなっています。



この702編成は、荷棚に一面の絵手紙が


 話が変わりますが、えちぜん鉄道は昨日、新観光列車である「恐竜列車」を7月15日にデビューさせると発表しました。恐竜博物館のリニューアルオープンに伴うものです。「福井→勝山」の一方向のみで、途中駅での乗降は不可です。もと静岡鉄道1000形を改装したものであり、乗車するには予めWebサイトでの予約が必要です。6月15日から受け付けです。尚、8月31日までは毎日運転とし、9月以降は土休日を中心に運転されます。
 そしてもう1つ。東京モノレールでは昨日、2024年3月からの運賃値上げが国交省から認可される見通しとなりました。例えば、浜松町~羽田空港第2ターミナル間の運賃は500円から520円(ICカード519円)に、天空橋~整備場間の運賃は160円から180円(ICカードは157円から177円)に値上げされるようなものです。


つづく

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上信電鉄全駅下車への道・前編(その2)

2023-06-07 15:36:00 | 私鉄(東日本)

本日、飯田線の新城~平岡間が運転再開して全線で通し運転が再開しました。しかし、豊橋~平岡間では特別ダイヤで運転しているため、「伊那路1・4号」は当分の間運休です。ご利用の際はご留意のほどを。



さて、本題に。根小屋駅に着くまでの間、上信電鉄の概要を紹介します。上信電鉄は、高崎と下仁田を結ぶ33.7kmの路線です。駅数は20ですが、その他に信号場が3つ存在します。当初は長野県側まで通じる予定していましたが、下仁田に到達したところで頓挫して今に至っています。この前運賃値上げしたとされる近鉄の1.85倍程度の額面を示すほど運賃水準が高く、「日本一高い私鉄」といわれています。尚、車両については、デハ250形、500形、600形、そしてもと107系の700形の4種類ですが、いずれもカルダン駆動です。



7時48分に根小屋駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



ホームから階段を下っていくと、トタン板の駅舎が目に入ってきました。「上野三碑」ですって



では駅舎の中へ。窓口があり営業時間は6:29~19:52ですが、開くのが平日と第1,3,5土曜のみで、この日は無人でした。



レポートしようとすると、一匹のアメリカンショートが。ベリーといい、近所の飼い猫です。



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる木造駅舎が健在です



特別史跡 金井沢碑が870m先ですって



時刻表を。下りが1時間に1~2本ずつ、上りが1時間に1~3本ずつです。



次の下り列車が42分後なので、高崎経済大学前駅まで駅間徒歩することに。でもその前に、根小屋駅の掲示を。新しょうが漬です。



高崎商科大学前駅に向けて出発。歩き始めは駅舎の脇の小径。



ふとホームを見ると、トイレを発見



1つ高崎寄りの踏切を渡って県道30号に出ます。



県道30号に出て、根小屋駅入口バス停に出ました。群馬バスが1時間に1本ずつ発着します。



「農大二高野球場 左折」ですって


有井川〜土佐白浜間で脱線事故を起こした土佐くろしお鉄道の気動車ですが、昨日の夕方に5日ぶりに動き出し、中村の車両基地に向かいました。これから国交省運輸安全委員会による調査が行われるということで、運転再開は9日以降になるとみられます。


つづく

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上信電鉄全駅下車への道・前編(その1)

2023-06-05 15:25:00 | 私鉄(東日本)

 南武線の浜川崎支線用のE127系V1編成はこのほど長野車両センターを出場し、本日鎌倉車両センター中原支所に到着して撮影会が実施されています。来春のダイヤ改正にも投入されることがいよいよ現実味を帯びてきました。
 さて、これからお伝えするのは、2023年1月14日(土)の「上信電鉄全駅下車への道・前編」です。「とき300号」で高崎駅まで出て、そこで「ぐんまワンデーパス」を購入して上信電鉄の駅巡りをしたものです。上越新幹線の速度向上が始まる前で、信越線420Mから「とき300号」に接続できなかったので、新潟乗り継ぎを強いられました。
 上信電鉄の概要は次の記事に譲るとして、そろそろ出発しましょう。



車で新津駅に行き、5時32分発の信越線2221D(GV-E401-3+GV-E402-3)で新潟駅へ。



「とき300号」で高崎駅へ。この列車には車内販売が無く、8号車のオフィス車両が通常の指定席となってました。E7系F35編成で、トランヴェールと西ナビを広げつつ、微アルでくつろぎます。この月のトランヴェールは伊豆、西ナビは言葉で巡る加賀温泉郷が特集でした。



7時12分に高崎駅に到着。いつの間にか、いい感じの発車メロディーが投入されてました



改札を出て、指定席券売機で「ぐんまワンデーパス」を購入。いつの間にか、高崎駅は音楽の装いになってました



左手にはFM局が進出してました



上信電鉄のホームに向かっていくと、このほど「世界の記憶」に指定された上野三碑のコーナーが



で、壁面には在りし日の高崎駅がタイル画で紹介されてました。



西口に下ると、上信電鉄の次の発車案内が。次の下仁田方面は7:39発、これを逃すと8:21発…。



駅ソバ屋の脇に上信電鉄の高崎駅がありました



回廊をしばらく進んでいくと、上信電鉄の改札と窓口が。



ここでも、ユネスコの「世界の記憶」に登録された上野三碑が紹介されてました



7時39分発の9で上信電鉄の駅巡りを開始。「ぐんまちゃん電車」(500形501編成)でした



上信電鉄創立120周年ですって



天井にもぐんまちゃんの姿が



運賃生産箱の脇にもぐんまちゃん



赤色のロングシートが広がってます。私が乗り込んだ時は悠々座れる程度でしたが、矢張りというべきか発車の時間が近付くにつれて、共通テスト受験の高校生が次々と乗ってきました。


 話が変わりますが、季節外れの勢力となった台風2号は東海地区を中心に大洪水になりました。
 和歌山線は、高野口駅付近で盛土の流失して橋本〜粉河間で運転を見合わせています。そのため、同区間では今日から1週間程度バス代行が実施されます。
 そして、土佐くろしお鉄道では、有井川〜土佐白浜間で土砂流入による脱線事故が発生した関係で、窪川〜中村間で運転を見合わせています。そのため、季節外れ7日までは同区間で上下12本ずつ代行バスが運転されます。
 また、飯田線では何箇所かで土砂流入や軌道変位などが確認されており、「伊那路」については明日までは運休です。


つづく

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合理化が進む新潟の駅〜燕駅〜

2023-06-03 08:53:00 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 前回の記事で反映出来なかったですが、JR東日本は一昨日、「リゾートあすなろ」について8月20日に「新青森→蟹田→八戸」のルートでラストランにすると発表しました。秋以降、「ひなび(陽旅)」「SATONO」へ改造されるための準備段階に入ったといえよう。
 さて、これからお伝えするのは燕駅の合理化です。燕駅は昭和57年まで新潟交通鉄道線の終点となっており、昨年12月に訪問した時には「みどりの窓口」がありました。しかし、今年に入って合理化の波に否応なく巻き込まれ、燕市の中心駅であるというのが嘘であるかのような姿になってしまいました。訪問日は、2023年4月23日(土)でした。



燕駅へは228Mでアプローチ。対面式ホーム2面2線の構内です。しかし、



このダイヤ改正以降、ワンマン列車の乗車口は先頭車両の後ろ側のドアだけになりましたということは…



窓口が閉鎖されて完全に無人化されたのです



しかし、自動券売機が1台だけ生きていたのです



定期券や特急券などは燕三条駅の「話せる指定席券売機」で買えと掲示されてました



では待合室の中へ。18人分座れるベンチがありますが、パンフがなくなってますね。



それに加えて無人化に伴い、エアコンの運用も停止されてしまったのです



それでは駅舎撮影。昭和43年3月26日築の国鉄後期型の駅舎のままとなってますが、改札外トイレが廃止されてました



前回訪問時には気付かなかったですが、壁面にUのマークが付いていたのです。



折角なので周辺散策。とある民家では、早くもツツジが咲いてました



県道161号を西に3分ほど進むと、燕市サービスセンターと燕市水道局がありました。


 燕駅の合理化については以上です。3月17日の無人化をもって窓口が廃止されたのみならず待合室のエアコンも廃止されてしまいましたが、自動券売機が生きていたのが何よりでした。トイレについては、改札外のが廃止されたもののトイレットペーパーの備え付けもあるというのが何よりでした。昨年の府屋駅や分水駅や越後堀之内駅といった「悪しき前例」から学んだのでしょう。
 話が変わりますが、宇都宮市は昨日、「芳賀・宇都宮LRT」について8月26日に開業を迎えると発表しました。用地取得の遅れ、宇都宮駅東口構内での事故、そして相次ぐケーブル盗難などの障害がありましたが、夏休み明けには間に合わせたといえます。
 このところの半導体不足で無記名Suica、PASMOが発行停止になっています。次は、「上信電鉄全駅下車への道・前編」をお伝えします。

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川越市市制100周年キネン乗り継ぎ(その12)

2023-06-01 12:30:00 | 新潟の鉄道

今日から新潟地区の普通・快速列車が原則押しボタン式に戻りましたが、JR東日本新潟支社などは今日、越後線の新潟〜白山間に2025年春に開業する駅の駅名を発表しました。「上所」です。他には「所島」「南高校前」という候補がありましたが、もともと地域に馴染んでおり仮称にもなっていたこともあり最も無難なネーミングではないかと思います。



さて、本題に。彌彦神社の境内を出ると、弥彦山ロープウェイゆきの無料シャトルバスが出発を待ってました



酒屋やよいで村祐カップを購入して町場に戻ると日が差してきました。山裾には紅葉が



諏訪の木小路に入ると、大きな蛸の木が



その蛸の木の袂には小さな鳥居が。これが上諏訪神社です。



小さな鳥居の奥には小さな祠が。上諏訪神社は力の神です。



おもてなし広場に戻ると、足湯が開かれました。折角なので、少しだけ「弥彦温泉」を味わいます



で、そのおもてなし広場の向かいにはヤホールが。その入口には直売所もみじがありますが、まだ開店前でした



そのヤホールから中に入っていくと、早速紅葉がお出迎え



これこそ弥彦公園です。その入口には大須美東馬の銅像が



核心部分に入りました。光が差しており、フォットジェネティックな光景が



観月橋へ。盛りはもう少しでしたが、家族連れが多く散策してました。



紅葉の水鏡。弥彦公園のもう1つの名物です。



弥彦駅の方へ。これだけでも十分に楽しめます



1回限りではなく毎年でも訪問したいスポットでした。この時期の弥彦は車で行くべきではありません。



弥彦駅に戻り、10時5分発の弥彦線231M(E129系A33編成)で帰路に就きます。8時30分頃からずっと待っていたマレー系の3人組の近くに座りました。東三条駅で乗り継いだ信越線3481M(E129系B24編成)の車内でも一緒でした。


 「川越市市制100周年キネン乗り継ぎ」は以上です。今回は週末パスを利用して、前半は川越線駅巡りし、後半は彌彦神社に行ってきました。久しぶりの遠征で新潟と埼玉の気候の違いに戸惑い、後日具合が悪くなったものです。
 さて、今回最も印象に残ったのは、川越線ワンマンの現実でした。下りの発車時には「Gota del Vient」、上りの発車時には「Water Crown」が流れたものでした。そして、その充当列車の主力であるE231系が誠に座席が硬い車両であることを再認識したものでした。生地が飛び出している箇所もあるし。
 話が変わりますが、京福電気鉄道は一昨日、来年度にも新型車両「KYOTRAM」を導入し、戦前からの旧型車両(モボ101形、モボ301形)を置き換えると発表しました。先日運賃値上げするとのリリースを出してますが、それを原資にするのでしょう。
 水島臨海鉄道が10月1日より10.5%ほど運賃値上げして、初乗り運賃が210円に改定されることになりました。次は、燕駅の合理化についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます

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