下仁田駅に行く前にニュースをお伝えします。京都丹後鉄道は一昨日、JR東海から譲渡したキハ85系について「KTR8500系」と命名すると発表しました。「キハ85-12」と「キハ85-3」については、それぞれ「KTR8501」「KTR8502」になります。部品取り用の「キハ85-6」と「キハ85-7」については、それぞれ「KTR8503」と「KTR8504」になります。同社の対象乗務員はJR西日本で研修を受けるといいますが、KTR8500系についてはあくまでも特急列車の予備車という位置づけです。
その5はこちら
さて、本題に。天満宮の境内からは、千平の街並みが手に取るように。
ちょうど梅が見頃でした。駅に戻ると、上里町に行くという老女に出会いました。
10時21分発の15で千平駅を出発。艶やかな青色のロングシートで、クロスシート部も健在。
700形701編成が充当されました。平成31年に改造されています。
途中の信号場では「デハ251+デハ252」の編成と交換
10時29分に下仁田駅に到着。島式ホーム1面2線の構内です。
引込線には廃貨車が留置されてました
下仁田駅は終着駅です。「富岡製糸場・荒船風穴 世界遺産登録」ですって
階段を上がって駅舎の中へ。窓口があり、営業時間は5:24~23:50です。
上部には、在りし日の上信電鉄の油絵が。
それでは駅舎撮影。開業時からと思われる木造駅舎が健在です。
その下部にあるたまたまは何だろう??ライトアップ用か。
で、トイレといえば、左手にある待合所の奥に。
時刻表を。1時間に1~2本ずつ発着します。1つ高崎寄りにある信号場で交換する機会が多いようです。
40分の滞在時間を利用して周辺散策。駅前にあるまるやで土産を購入しました。
話が変わりますが、JR東海は昨日、東海道・山陽新幹線の車内チャイムである「AMBITIOUS JAPAN!」について7/20をもって終了にすると発表しました。7/21以降は「会いにいこう」になります。尚、JR西日本車の「いい日旅立ち」については現状維持です。
そしてもう1つ。JR西日本は昨日、N700Sを増備すると発表しました。8月頃に1編成、来年2月頃にもう1編成投入されるそうです。併せて、現有のN700Aの緊急ブレーキの性能を向上させてN700S並みにするとしています。
つづく