徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

六角堂と革堂

2006年11月29日 09時04分26秒 | 西国三十三ヶ所巡礼の旅

昨日は、久しぶりに西国三十三ヶ所めぐりをしてきました。
本来の目的は、紅葉ですが、西国三十三ヶ所と御所、本能寺、南禅寺と、京都一日乗車券で回ってきました。

まず、西国三十三ヶ所の第18番目の札所、紫雲山頂法寺、六角堂にお参りしました。

   後ろのビルは、池坊会館

周りがビルに囲まれ、京都の寺という風情はありません。
お寺のご本尊への供花が我が国の華道の始まりとされ、「華道家元 池坊」のビルが立ち並んで、折角のお寺が二の次にされているようです。

  革堂境内に僅かに紅葉が・・・

次に、第19番目の札所である、霊ゆう山 行願寺、革堂に行きました。
丁度、御所の南東の端にあり、六角堂から徒歩で30分は掛かりました。
当寺の開祖の行円上人は、出家する前は、九州地方の狩人だそうです。
ある日、雌鹿を射止めたところ、お腹に生きた子鹿がいているのを知り、殺生の恐ろしさを悔いて出家したとされています。
自分を戒めるために、その鹿皮を身につけ、京の町を歩いたところから、革聖人と呼ばれ、上人が建立した寺を革堂と呼ぶようになったと言い伝えられています。

どちらのお寺も紅葉は少なく、次の目的地の御所に期待したのですが・・・・・


昨日は、思わぬアクシデントが・・・・

2005年06月14日 14時08分21秒 | 西国三十三ヶ所巡礼の旅
昨日は、西国三十三ヶ所巡礼のうち、第十番の札所、三室戸寺に行ってきました。紫陽花が見事に沢山咲いていました。ハスは、まだ蕾が固いと状態で、事前に調べた通り開花は、20日過ぎのようでした。
その三室戸寺で、ドジを踏みました。と言うのも歩きながら後ろの景色(山門)を見ようと振り返ったとたん、左足を側溝の角でくじきました。 その時は、痛さの余り動くことが出来ませんでしたが、しばらくして痛みも収まり、そのままJR宇治駅までバスで行き、湿布薬を買って、平等院南口まで歩き平等院内を見物しました。

外観は、朱色が禿げ落ち、池も濁って、かっての藤原氏の栄華の後が見れませんでした。何時になるか、平成の復興が出来る時(生きているかな)には、また行きたいと思っています。

帰りは正面に出て、京阪宇治駅から淀屋橋に出ましたが、淀屋橋駅について立ち上がったとたん、足に痛みが走り、歩くのも困難な状態でした。
家内に肩を借りて、ビッコを引きながら、家にたどり着きましたが、痛みがややマシになりました。此のぐらいで医者に行くのも、恥ずかしいと思い明日朝まで様子を見てみようと思い寝ました・
しかし、翌朝(今日の朝)、左足の甲は、赤く、踝は、青く腫れ上がり、やはり医者に行くことにしました。

幸いレントゲンの結果、骨には、異常はなかったのですが、足にテーピングされ腰痛も含め痛風の
恐れがあると言われ、血液検査と検尿をしました。
テーピングのお陰で、楽になりましたが、2~3日は、安静にせよとのこと。
毎日の散歩が出来なくなり、又肥えるのではと、余計な心配をしています。
全く、ドジの一日でした。

今日の写真は、三室戸寺の紫陽花。

紀三井寺と粉河寺

2005年05月03日 09時38分45秒 | 西国三十三ヶ所巡礼の旅
阪和線から和歌山に出て、和歌山から紀勢線で二つ目の駅、西国三十三ヶ所の2番目の紀三井寺に。
紀三井寺は、やはり桜の季節に来るべきで、閑散としていました。急な階段を上り境内に行くと、和歌の浦が展望でき、パノラマが開けて新鮮な空気を思い切り吸う事が出来ました。

又和歌山に戻り(本当は、和歌山市まで行きたかったが、時間の都合で次回に)和歌山線で粉河に出て、西国三十三ヶ所の3番目の粉河寺に。駅前は、真新しい商店街が並び道路も参道には相応しくないモダンな敷石と街灯があって、あまり良いものではありませんでした。

しかし、境内は、見事な伽藍で、本堂はお城のようで、所々に時代を感じさせられる石垣や庭園があり、椎の木が木の精を受けたように高々と黄土色の花を付けて、周りの新緑と溶け合い、この季節ならではの色合いと新鮮な木々が目を和ませていました。

帰りは、和歌山線で、ゆったりとしたローカル線で王寺まで出て、天王寺経由帰阪しました。

今回のJRの旅は、あの事故後、初めて乗りましたが、色々と代わった出来事にも遭遇しました。
内容は、又の機会に。

今日の写真は、灯篭の間から見た観音様。

園城寺は、満開

2005年04月13日 08時53分46秒 | 西国三十三ヶ所巡礼の旅
昨日(12日)小雨振る中、大津の園城寺(三井寺)に行ってきました。
出かける時は、降っていなかったのですが、大阪に着くと小雨が降って、雨具は、折りたたみの傘一つだけ。 桜はどうなっているか心配でしたが、満開で境内一杯に咲き誇っていました。

人もまばらでしたが、前の土、日曜はさぞかし大勢の人手だったのでしょう。
小雨が降り続く中、カメラ同好会の人の一群が桜のスポットに、カメラを並べていました。

西国三十三ケ所の第十四番目の札所でさっそく納経帖に記帳してもらいました。

天気が良ければ観音堂から、琵琶湖が一望出来るのですが、雨にかすんでよく分からなく残念!!
雨で桜もこれで見納めになるのでしょう。

今日の写真は、園城寺の山門の桜。


清荒神と中山寺に

2005年03月09日 15時35分52秒 | 西国三十三ヶ所巡礼の旅
今日は、清荒神さんと中山寺に行ってきました。
清荒神さんは、台所の神さんで毎年、お参りに行っています。
帰りは、梅を見に中山寺に寄りました。

中山さんは、西国三十三ヶ所観音霊場で、これをきっかけに、三十三ヶ所参りを一年掛けて回るつもりです。
早速ご納経帳を買って書いて貰いました。JRの三十三ヶ所のスタンプブックを持っていますので、各駅ででもスタンプを貯めようと思っています。
手甲、脚絆に白衣の人も見かけました。巡礼と言っても、平素は、無宗教な私ですが、満願を叶うように序々に旅しようと思います。勿論、車をなるべく避けて電車で出掛けようと思っています。

中山寺の梅は、五分咲きですが、大勢の人が観梅を楽しんで居られました。
今日は、中山寺の梅の写真です。