昨日、門戸厄神さんにお参りに行ってきました。
毎年、恒例の参拝です。
毎年のことながら多くの人出でした。
正式名は、高野山真言宗別格本山で松泰山東光寺といい、厄神明王が祀られています。
なお、日本三大厄神(厄除け開運大師)の一つで、他の二寺は、埼玉県熊谷市の龍泉寺と広島宮島町の厳島神社の別当大聖院です。
また日本三体厄神というのもあり、ここ門戸厄神以外には、石清水八幡宮(京都)と和歌山の丹生郡比売り神社だそうです。
どちらにしても人間の一生の内苦しみとか災いなどの厄難に遭遇するおそれが多い年齢のことを厄年といい、ここで人生を振り返り、次に進むべき方向を見定める余裕が必要で、ここをうまく生きてゆくことを願い、神仏のご加護をいただくためのお詣りなのです。
元論、これは厄年以外も今年一年の厄除開運、無病息災をお祈りすることです。
なお、厄年は男女でことなり、数え年で大厄と小厄があります。
大厄は男子、25、41、42, 43, 61歳、女子は19、32、33,34,37、61歳で、この年の人もそれ以外の人も、今年も1年無事に過ごせるように願わざるを得ません。