横浜にも連勝し、今日勝てば6連勝となる一戦は、上園が5回まで4対2と2点差で降板し、後をトラの誇る盤石の救援陣に託したのですが・・・・・
先制は横浜が1回に1点を入れたのですが、2回には野口がヒットの林と四球の鳥谷を置いて3ランを放ちアッと言う間に逆転しました。
4回には、バルティリスが来日初ホームランを放ち、点差を広げますが、その裏に1点を返されて、5回を終わって4対2とリードします。
ここまでは、良くあるいつもの試合展開ですが、この先に大きなアクシデントとサプライズが待っていたのです。
まず、救援の渡辺が2点を入れられ同点にされ、上園の勝利投手が吹っ飛びました。
そして、心配な久保田は7回の1回を無事に0点に押さえると、8回にはウイリアムスが登板しますが・・・・・・
そのウイリアムスが、ピリッとしません。
連打を浴びたちまち3点を入れられ、4対7と逆転されます。
今日は、このまま負けると思いました。
あまり連勝しすぎると、反動の連敗が怖いので、今日くらいは負けても良いかと余裕の開き直りをしていました。
9回、横浜のピッチヤが寺原に代わり、先頭打者のバルディストが三振に打ち取られ、いよいよ終わりか・・・・・・
次の打者矢野は横浜球場でめっぽう強いのが、この時もその本領を発揮し、センター前に打ち、1塁へ。
赤星はセカンドゴロで倒れて2死。 もはやこれまでか・・・・・
関本が粘って2ベースでまず1点を返します。
新井も続いて2ベースを放ち1点差。
ここで、千両役者の登場で、2塁に新井を置いて15号2ランでたちまち逆転。
この前にTVの放送がキレていましたので、金本のホームランは、ラジオで聞いていました。
何と勝利投手には、3点入れられ逆転されたウイリアムスが・・・・
この劇的な一瞬を実況で見たかったのですが・・・・・
こんな劇的な、衝撃的な幕切れは、かって無かったのではないでしょうか?