下柳の立ち上がりは、何点取られるのだろう・・・・と思うほどの荒れようでした。
1回はノーアウト1,3塁、2回はノーアウト満塁、それをことごとくゼロに押さえましたが、トラの方と言えば、3回まで三者凡退で、中日の中田の前に走者すら出せず、点が取れるのかナァと心配をしました。
しかし、試合と言うものは分からないものです。
終わってみれば、塁を賑わした中日は、無得点の0行進。
トラは、少ないチャンスを生かして2点を入れ、2対0で勝ちました。
巨人が勝つ展開となっていますので、マジックは一つ減らして43となりました。
セッキーの決勝3塁打
トラの唯一の得点は、3回まで一人の走者も出せなかったトラが4回に2アウトから新井がサードのエラーで出ると、最近調子が悪くても4番の貫禄の金本は四球で1.2塁とし、昨日ヒーローとなったセッキーがこの試合の初安打の左中間に3塁打を放ち、2点を先取します。
6回には、復活の新井のヒットと調子を崩している?金本の連打で2アウト1,2塁としていますが、関本のフアストフアールフライでこの回は点が入りませんでした。
チャンスは、4回、6回の2回だけでした。
今日のヒーロは、昨日に続いて関本でしたが、投手では下柳が6回無失点に押えたのですが、推測ですが、どうやら下柳は1,2回の不出来を恥じて、ヒーローインタビューには出なかったのではないでしょうか?
チョット考えすぎかなぁ。
これで中日には、甲子園で7連勝で、今季中日に早くも勝ち越しを決めました。
対中日戦は、これで12勝3敗1引き分けとなりました。